<figure id="attachment_339982" aria-describedby="caption-attachment-339982" style="width: 1920px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="e2acc16a"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/5712b4f9dca35feaa12407e43ac80a84.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-339982" class="wp-caption-text">喫煙所でくつろぐ『きしたかの』の岸（右）と高野。前編に続き、今回はブレイクのきっかけとなったYouTubeでの活動について赤裸々に語り明かした</figcaption></figure>
ボケの岸大将（33）とツッコミの高野正成（34）が組むお笑いコンビ『きしたかの』。今年に入りテレビ出演も増えブレイク間近の二人だが、前編<a href="https://friday.kodansha.co.jp/article/339824">【「まだ本当のコンビじゃない⁉」ブレイクしたお笑いコンビ『きしたかの』が語る“意外すぎる結成秘話”】</a>ではコンビ結成から現在までのキャリアについて振り返った。
後編では、彼らの人気を支えるYouTubeチャンネル「高野さんを怒らせたい。」の舞台裏に迫る。現在ではコンスタントに再生数100万回超えを記録する怪物チャンネルだが、その裏には緻密な計算があった。
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――YouTubeチャンネル「高野さんを怒らせたい。」をきっかけにメディアでの露出が増えていると感じますが、始めたきっかけを教えてください。
高野「’20年に元芸人のスタッフと３人でチャンネルを開設したんですけど、１年やっても再生数が伸びなくて、ダメかなと思った。なので’22年にドッキリのチャンネルに路線変更したんです。そしたら割と早く結果が出ましたね」
岸　「僕たちには高野の怒りツッコミとドッキリのリアクションしかないので、それにかけてみようと思ったんです」
高野「俺ら、漫才もやってるだろ」
岸　「でも、『一番の長所は？』と聞かれたら、高野が追い込まれたときの返しとか強いツッコミなので、それが活きるのはドッキリかなと思って始めました」
高野「ドッキリになってから、会議に参加させてくれなくなっちゃって、そこは寂しいですね」
岸　「バレてたらドッキリにならないだろ」
高野「いや、そうだけど仲間はずれみたいで寂しいじゃん」
岸　「ドッキリのとき、高野の本気の怒りが出るときがあるんで、そこが面白いんじゃん」
高野「本当にドッキリって知らないので、そりゃ怒りますよ」
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<div data-friday-nextpage-lead="高野が本気で激怒した「あのドッキリ」"></div>
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<figure id="attachment_339980" aria-describedby="caption-attachment-339980" style="width: 1920px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="38732ac6"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/2ae75d497853e838e26cc683e3bd36d1.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-339980" class="wp-caption-text">取材前、その場にあった台車を使ってポーズをとる二人。岸の運転スピードに、高野が本気でビビる場面もあったが、最後は笑顔！</figcaption></figure>
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――YouTubeの企画で数々のドッキリを仕掛けられてきたと思いますが、本気でムカついたドッキリはなんでした？
高野「『マリオメーカー』っていうテレビゲームあるじゃないですか、作ったステージをクリアしてくださいって言われて、進めていくうちに、ブロックで作られた僕の携帯番号とか出てきて、そのとき、生配信をやっていて3000人観ていてたんですけど、電話番号が出た瞬間に俺の携帯の着信が止まらなくなって。１ヵ月くらいは、ずっと鳴ってましたよ（笑）」
岸　「LINEのアカウントも出したから、それもメッセージ止まらなかったみたいだね」
高野「マジでやりすぎだろって思いましたよ」
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――ここまで過激なドッキリだとコンビ間に亀裂が走りそうですが、撮影後にケンカになることはないんですか？
岸　「いつも撮影が終わってから、高野からありがとねって言ってくるんです」
高野「編集とか企画とか面白くしてくれてるから、ありがとうって気持ちを言うこともある。けど、さすがに携帯番号を晒されたり、家にコーヒーをぶちまけられたときは怒るに決まってるだろ」
岸　「でも、高野は面白くなれば大概のことは怒らないんだよな？」
高野「面白くしてくれればな（笑）。YouTubeをきっかけに仕事が増えたし、感謝してるよ」
<figure id="attachment_339983" aria-describedby="caption-attachment-339983" style="width: 1920px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="ba640114"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/df1bd9912acf4a7319d80e1d311543eb.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-339983" class="wp-caption-text">取材に答える高野（手前）と岸。この笑顔からも、コンビ仲の良さがうかがえる</figcaption></figure>
――テレビに出始めて、色々な先輩芸人と共演することも増えましたが、すごいと思った芸人さんはいますか？
岸　「いっぱいいますけど、やっぱり事務所の先輩の『ウッチャンナンチャン』さんですね」
高野「本当すごいね。ちょっとスーパースターすぎますけど、僕らは、割と内村さん（光良・59）のライブとかに呼んでもらえたりして、事務所の若手の中では、内村さんと関わりがある方なんですね」
岸　「マセキっていう事務所の中での『ウンナン』さんって、吉本興業で言ったら『ダウンタウン』さんじゃないですか。そんなスーパースターと若手の頃から仕事できるなんてありがたいですよね」
高野「内村さんの舞台に出させてもらったときに、俺らが例えば13時入りとかで入ると、その１時間とか２時間前にすでに稽古を始めてるんですよ」
岸　「こんな大先輩が、俺らよりまだ努力してるんだとかっていうのを、背中で見せてくれて、内村さんは本当にすごいと思いましたね」
高野「俺らが今の状況で売れたなんて思ったら、絶対にダメだよな」
<div data-friday-nextpage-lead="FRIDAYに言いたい！「スキャンダルがあれば…」"></div>
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<figure id="attachment_339990" aria-describedby="caption-attachment-339990" style="width: 1920px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="c9ff9026"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/b0ca4485ff91899076729fd7605c251b.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-339990" class="wp-caption-text">今年は飛躍の１年となったが、二人に慢心はなし！　来年はさらなる活躍を誓った</figcaption></figure>
――突然ですが、FRIDAYに思うところはありますか？（笑）
高野「なんか多分ですけど、『きしたかの』は将来なにか悪いことをします（笑）」
岸　「いやなに言ってんの？　俺はしないけど」
高野「岸は、絶対に人を傷つけたりするって。または、失言とかして人から嫌われたりするね（笑）」
岸　「俺が悪口を言うのは、本当に何か悪いことした人なんですよ。フジモンさん（藤本敏史・52）とかね」
高野「今、フジモンさんの話はすんなよ（怒）」
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岸　「俺はFRIDAYさんと同じ精神なんだよ。ジャーナリズム精神で叩くんですよ。FRIDAYさんと仲間なんですよ」
高野「お前は芸人でフジモンさんの仲間なんだから、FRIDAY側に行くなよ！」
岸　「別に変なことをしなきゃいいんじゃない。浮気とかしなきゃいいじゃん」
高野「……浮気はしないです。しないようにします」
岸　「浮気願望とかあるんじゃないの？」
――そのときは、容赦しないかもしれないです（笑）。
高野「僕がとんでもないことをやってしまったときは、僕に直接電話をください。『こういうのがあります』って来てくれたら、正直に言いますから（笑）」
岸　「そのときは、過去に取材を受けてるってことでマイルドにしてください（笑）」
高野「何かやらかすので、そのときは約束ですからね（笑）」
１時間にわたり、自分たちの思いを語り尽くした『きしたかの』の二人。同級生コンビの快進撃は、まだまだ始まったばかりだ。
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足立百合

今年に入りメディア露出が増加しているお笑いコンビ「きしたかの」。後編ではブレイクのきっかけとなったミリオンヒット連発のYouTube制作の舞台裏について、二人が赤裸々に語りつくす。

YouTubeは軒並み100万回再生！『きしたかの』が明かすミリオンヒット連発「驚きの舞台裏」

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