「現在3連敗中!」主演作の不振が続く綾瀬はるか「活路はマーベル映画ばりSFヒロイン」の意外なワケ | FRIDAYデジタル

「現在3連敗中!」主演作の不振が続く綾瀬はるか「活路はマーベル映画ばりSFヒロイン」の意外なワケ

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8月に公開された『リボルバー・リリー』では元凄腕の女スパイを演じた
8月に公開された『リボルバー・リリー』では元凄腕の女スパイを演じた

’24年の1月2日に放送される『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』(TBS系)の撮影が快調のようだ。本誌でも11月10・17合併号でそのロケの様子を報じている。撮影現場では歩道橋から転落するシーンを、スタントマンを使わずに綾瀬が自ら何度も歩道橋の上からダイブして撮影する様子が見られた。

’18年に放送され、その後’20年、’22年とスペシャル版が制作された『義母むす』は、間違いなく綾瀬の代表作の一つ。人気作品であり、完結編になるという今回の作品には綾瀬本人も力が入っているだろう。だが、一方で最近の彼女の主演作があまりパッとしないのでは、という指摘もある。

「昨年4月期に綾瀬は『元彼の遺言状』でフジ月9初主演となりました。原作が人気ミステリーで綾瀬が主演するということで、前評判はかなり高かったのですが、フタを開けてみれば世帯視聴率7~8%と大苦戦。最終的には月9として5作品ぶりに視聴率が1ケタ転落という屈辱を味わいました」(スポーツ紙記者)

その後6月に公開された映画『はい、泳げません』も、ほとんど話題になることなく数週間で上映が終わってしまった。同作品では’14年の大河『八重の桜』で夫役を演じた長谷川博己(46)と共演。綾瀬はスイミングスクールのインストラクター役で、作品中ではほとんど水着だということで期待する向きもあった。しかし公開1週目で観客動員数9位、その翌週には圏外になってしまうという結果に。

さらに今年の8月に公開となった映画『リボルバー・リリー』は、綾瀬が元凄腕女スパイというダーク・ヒロインを演じるということで話題になったものの、こちらも興行収入10億円に届くかどうかという平凡な数字に終わってしまった。この作品規模だと20億円以上稼がないと赤字だとの報道もあった。

「そもそも綾瀬には『映画がヒットしない女』と一部では不名誉な呼び方をする人もいます。実際には’12年の『映画 ホタルノヒカリ』など、いくつか興行収入10億円を突破した作品はあるのですが、”大ヒット作品”がないのです。

綾瀬はるかのドラマの代表作なら『八重の桜』(NHK)や『義母と娘のブルース』、『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)など、いくつも挙がりますが、映画の代表作と言われると悩む人は多いのではないでしょうか。ちなみにタイトルで話題になった『おっぱいバレー』は興行収入はわずか5.3億円です」(エンタメ誌ライター)

綾瀬が出演する作品となると、公開前には彼女自身がバラエティ番組などに宣伝のために出演することとなり、その様子がネットで拡散する。そのためになおさら「コケた」というイメージが増幅されてしまうのかもしれない。また、スクリーンで見る綾瀬が魅力的に見えないということもない。実際に映画を観に行った人からは「綾瀬はるかは良かったんだけど…」という感想も少なくないのだ。

「東映70周年記念作品として総製作費に破格の20億円を注ぎ込んだという『レジェンド&バタフライ』は、興行収入が20億円ほどで赤字だと言われました。同作品で、主演の木村拓哉(50)演じる信長を帰蝶を演じた綾瀬が、結婚初夜に組み伏せてしまうシーンでは、完全に主役を食ってしまっており、『綾瀬が主役だったらよかったのに』という声も。

また、最近の『リボルバー・リリー』でも、綾瀬が演じたヒロインのアクションシーンに関しては、専門家も含めて絶賛されていました。ただ、ストーリー部分が多く、ダークヒロインのアクション活劇を期待していった人からすると不満だったようです。

綾瀬さん自身も30代になってから、元特殊工作員の主婦を演じた『奥様は、取り扱い注意』(’17年)など、アクションに前向きに取り組んでいる印象がある。いっそのことマーベル映画ばりのアクションヒロインに振り切ってしまうのもアリだと思います」(同前)

役作りのために『精霊の守り人』(’16年~‘18年・NHK)では腕立て毎日200回、『義母むす』では毎日腹筋100回をして撮影に臨んだ綾瀬なら、それも可能かもしれない。

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