200円のカバンに大衆市場訪問…韓国の美しきファーストレディ「庶民派猛アピール」の背景に金満疑惑 | FRIDAYデジタル

200円のカバンに大衆市場訪問…韓国の美しきファーストレディ「庶民派猛アピール」の背景に金満疑惑

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今年9月、訪問したニューヨークで韓国料理を楽しむ金氏
今年9月、訪問したニューヨークで韓国料理を楽しむ金氏

韓国の美しきファーストレディ・金建希(キム・ゴンヒ)氏(51)が、庶民派を猛アピールしている。

・10月31日、ソウルの大型イベント施設で行われた「2023赤十字バザー」に参加する。5000ウォン(約580円)のレザージャケットや2000ウォン(約230円)の手提げカバンを購入。参加者のために商品用のエコバッグを寄贈した。

・11月7日、南部・順天(スンチョン)の大衆的な食品市場を訪問。「初めて見る魚もあります。商売のご苦労はないですか」と店員やスタッフへ気さくに声をかけ、干物や旬の農産物などを買った。

エコバッグの中身はシャネル?

なぜ金氏は廉価な商品を購入し、大衆的な市場へ足を運ぶのだろうか。

「今年7月に夫の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と行った、ヨーロッパ諸国歴訪での騒動が尾を引いているのかもしれません。出国の際に金氏はエコバッグを持っていたのですが、朝鮮日報などのメディアによると野党議員A氏が嚙みついたんです。エコバッグの中には高級ブランド品が入っていると。

A氏は〈エコバッグの中に隠されているのはシャネルのバッグ。高級なブランドで515万ウォン(約59万円)もする〉という趣旨の内容をSNSに書き込みます。与党はスグにA氏の主張を否定。書き込みは削除されましたが、金氏のイメージにキズがついたのは確かです」(韓国紙記者)

金氏にまつわる騒動はこれだけではない。

「同じ7月には、金氏の母親に私文書偽造の疑いで懲役1年の有罪判決が言い渡されました。母親は北西部・城南の土地を購入する際、文書を偽って作成したとされます。起訴内容によると、’13年4月から10月にかけ4回にわたり銀行に349億ウォン(約40億円)が預けられたように残高証明書を偽装。偽りの証明書を利用して、広大な土地を手に入れた疑いがあるんです」(同前)

外遊に高級バッグ騒動、母親が不正土地購入疑惑……。尹政権への不支持率は60%台に対し支持率は30%台と、人気は低迷している。夫が勢いを取り戻すためにも、金氏は「金満イメージ」を払拭し庶民派をアピールする必要にかられているのかもしれない。

  • PHOTO時事通信社

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