<figure id="attachment_344326" aria-describedby="caption-attachment-344326" style="width: 2836px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="bb7a36a5"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/6538c2fe01f833e3a7bb1e82f96a82b8.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-344326" class="wp-caption-text">今回月９初主演となる永野芽郁。写真は’22年７月期に主演した『ユニコーンに乗って』（TBS系）のロケ風景</figcaption></figure>
<p>『嵐』の二宮和也（40）、中谷美紀（47）、大沢たかお（55）がトリプル主演を務めるフジテレビ系の月９ドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』の平均世帯視聴率が、11月13日放送の第６話でこれまでの放送回で最低の4.6％を記録した。</p>
<p>歴代の月９では、女優の篠原涼子（50）が主演を務めた’17年10月期の『民衆の敵～世の中、おかしくないですか!?～』と並ぶ１話あたりのワーストを記録してしまったこととなる。20日放送の第７話では4.8％とわずかに持ち直したものの、全話平均で5.5％と前クールの『真夏のシンデレラ』を抜き、こちらもワーストとなってしまった。</p>
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<p><span class="strongInContent">「『ONE DAY』はトリプル主演で、クリスマスイブの１日に同時に起こっている３つの物語を１クールにわたって描くという斬新な企画でしたが、視聴者に受け入れられなかったようです。今回、月９初主演となった中谷さんと大沢さんはもともと映画への出演が多く、あまり視聴率を持っているとは思いませんでした」（テレビ誌記者）</span></p>
<p>月９が不振な中、来年１月期は女優の永野芽郁（24）が『君が心をくれたから』でフジ、月９ともに初主演を務めることが発表された。相手役は’20年の日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ～たたかう！交番女子』以来の共演となる俳優の山田裕貴（33）で、長崎を舞台に美しくて泣けるファンタジーラブストーリーが描かれるという。</p>
<p><span class="strongInContent">「このところ、月９は同枠で初主演の役者を起用する傾向にあります。今年４月期『教場』の木村拓哉（51）を除けば、初主演でないのは’21年10月期の『ラジエーションハウスII』の窪田正孝（35）まで遡ります。’22年７月期は坂口健太郎（32）とのW主演で月９主演経験のある杏（37）が出演しました。視聴者に旬の役者が主演しての新鮮なストーリーを届ける目的のようですが、優秀な社内のクリエーターも外部に流出するなどしていることもあり、正直、惨敗続き。すでに&#8221;月９&#8221;ブランドは崩壊してしまっていますし、上層部もそのことを痛感させられているはずです」（同）</span></p>
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<p>オファーを受けた永野は、もろもろのかなりのプレッシャーを受けているはず。そこに『フラッシュ』が11月14日号でギャラが１話150万円ほど、１クールで1500万円になることを報じた。この報道で永野と所属事務所にさらにプレッシャーがかかってしまったのはもちろん、フジにとっても厳しいものになってしまったという。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="フジにとって報道が&quot;厳しいもの&quot;となったワケ"></div>
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<p><span class="strongInContent">「月９ブランドがすでに崩壊しているとはいえ、木村さんや綾瀬はるかさん（38）でさえ、高視聴率を取れないと&#8221;爆死&#8221;とたたかれてしまいます。そのため、リピートの役者はもちろん、新規の役者でもなかなかオファーを受けたくない枠になってしまいました。</span></p>
<p><span class="strongInContent">そこへ、永野さんのギャラの金額が出てしまったことで、特にほかの女優陣を抱える事務所は永野さんと比べて、『うちの女優の評価はその程度か』と、オファーを受けづらくなりそう。若手にとっては『そんなにもらっているのか』『頑張れば自分ももらえるはず』と励みになるかもしれませんが……。</span></p>
<p><span class="strongInContent">いずれにせよ、芸能界広しといえども、喜んで月９主演のオファーを受ける事務所と役者はもはやいないのでは。このままだと枠の存続自体も疑問視されそうです」（芸能記者）</span></p>
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<p>今年に入ってドラマの放送枠の数を増やし、13歳から49歳の男女の『コア視聴率』や民放の無料動画配信アプリ・TVerの再生回数を重視し始めたフジ。月９の低視聴率続きという厳し過ぎる現実から目を背けたかったからなのかもしれない。</p>
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<div data-friday-nextpage-lead="【画像】最近の「月９主演俳優」６人！"></div>
<figure id="attachment_344327" aria-describedby="caption-attachment-344327" style="width: 2765px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="7ee37824"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/d90d865a05d00d93bf673ce5c4a02c82-1.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-344327" class="wp-caption-text">歴代月９主演俳優３ショット。『ONE DAY』の中谷美紀、&#8217;22年４月期『元彼の遺言状』の綾瀬はるか、そして最近では’23年４月期『教場』のキムタク（’23年１月映画『レジェンド＆バタフライ』の舞台挨拶にて）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_344328" aria-describedby="caption-attachment-344328" style="width: 1280px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="0db06df2"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/15f2b22947511091da49d096df0a992c.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-344328" class="wp-caption-text">『真夏のシンデレラ』の森七菜（’23年５月）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_344329" aria-describedby="caption-attachment-344329" style="width: 1280px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="ce32c76a"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/2622db94b3a23ab35e57ccf577aef3af.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-344329" class="wp-caption-text">’23年１月期『女神の教室〜リーガル青春白書〜』の北川景子と南沙良（’23年３月３・10日号）</figcaption></figure>
<figure id="attachment_344331" aria-describedby="caption-attachment-344331" style="width: 805px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="5bcd831a"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/0bf29d8a188f54cd0cac487190499119.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-344331" class="wp-caption-text">’22年７月期『競争の番人』の坂口健太郎（’23年６月）</figcaption></figure>


近藤裕介（1、3、4枚目）、中村和彦（2枚目）

1月期のフジ月9ドラマ『君が心をくれたから』で永野芽郁が月9初主演することが発表された。現在放送中の『ONE DAY』の中谷美紀、大沢たかおなど、最近月9は初主演の俳優の起用が多い。そのワケとは？

永野芽郁が１月期初の主人公役でさらに波紋か…！？フジ月９ドラマで初主演が相次ぐ「本当の理由」

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