世界の仰天画像10連発 命を懸けて「危険」に挑む人びと
カップルのバカンス撮影も命がけ!
危ないとわかっていてもワクワクしてしまう
世界には、生命を的にかけてまで生きる人々がいる。彼らは、なぜ危険を冒すのだろうか。テレビ番組で、アマゾンの秘境などを旅するお笑いコンビ『U字工事』の益子卓郎が話す。
「もともとアウトドア派でしたが、最初は恐かったです。アマゾン川の支流を下っていると、突然現地の人々から散弾銃を撃ち込まれたりしましたから。ただ危険なことに少しずつ慣れると、自分の限界が広がっていくような気分になる。危ないとわかっていても『まだ行ける。もう少し大丈夫』と、ワクワクした気持ちが抑えられなくなるんです」
相方の福田薫が続ける。
「真夜中に南米の川を、小型ボートで渡っている時のことです。3m近くある10匹以上の巨大なワニの目がチカチカと赤く光り、こちらをジッと見ている。何事もなく朝を迎えられた時は『オレは生きているんだ』という、日常生活では決して味わえない実感が湧いてきた。そうした実感は、徐々に快感になりました」
今回掲載した写真は、どれも一見バカバカしい挑戦にしか見えない。だが新大陸に到達したコロンブスも、世界最初の五大陸最高峰登頂を成しとげた植村直己も、無謀と思われることにチャレンジしたからこそ歴史を塗り替えられた。危険を顧みない行動が、人類を進化させたことも一つの真理であろう。
- PHOTO:Getty Images Caters News/アフロ ロイター/アフロ Solent News/アフロ SWNS/アフロ Imaginechina/アフロ