「自分は運動神経がいい」かまいたち山内の新境地？ 実は運動神経最強芸人だった

’17年の『キングオブコント』で頂点に立ったお笑いコンビ「かまいたち」。正統派漫才に加えコントにも定評があり、特に山内健司（43）の狂気じみたキャラクターは見れば見るほど癖になる。

そんな山内だが、実は中学時代には野球部、高校時代には剣道部で主将を務めていたこともある。最近では意外にも山内の運動神経の良さが話題となっているのだ。

例えば昨年11月14日に放送された『火曜は全力！ 華大さんと千鳥くん』では、女子フットサル強豪校チームと対戦。山内はフットサル未経験ながらも見事なプレーを披露した。

山内がインスタグラムに投稿した内容によると、サッカー日本代表の久保建英選手から《想像の５倍上手かった》と言われたらしい。ちなみに山内は「自分は運動神経がいい」と度々アピールしている。

昨年10月からスタートした新番組『ジョンソン』では、“芸人大運動会2023★”と題して芸人総勢59名の大運動会を開催。トム・ブラウンのみちおとの100メートル走対決が繰り広げられた際、足を捻って転んだみちおを置いて疾走する山内に仲間から《速い》と歓声が。

また視聴者からも「山内さんのフォーム綺麗」「普段の姿からは想像できない」と意外すぎる姿に驚きの声が上がった。

フットサルでのプレーを見たテレビ局関係者は、「本人たちのYouTubeチャンネルで《基本ただの奇跡》と語っていましたが、無意識にターンやトラップをやっているので、頭で想像した動きを即座に再現できる身体能力を持っているのでしょう。本人は高度なプレーだという自覚はないようですが、素人の動きではないですね」とコメントしている。

運動以外にも山内は過去に食事改善ダイエットに挑戦し、わずか２ヵ月で10キロの減量に成功し話題を呼んだ。

さらに’22年６月22日に発売された女性週刊誌『anan』では、相方の濱家隆一とともに鍛えられた肉体を披露。その筋肉は見せかけではなく、YouTubeで膝をつかずに腹筋ローラーを使用する“立ちコロ”姿を公開した。

「山内さんは見た目や芸風も相まって、身体を張った仕事とは無縁と思われがちです。ところがいざ動いてみれば運動神経抜群で、体も仕上がっているというギャップが視聴者を驚かせたのでしょう。

漫才では癖のある偏屈な役を演じていますが、根はとても真面目な方なので、番組スタッフからの印象も上々。今後はそれが実を結んでスポーツ関連の仕事も増えてくるかもしれません」（前出・テレビ局関係者）

過去には“運動神経悪い芸人”というコンテンツが笑いを生み出してきたが、ここにきて“運動神経抜群芸人”という新たな笑いが生まれつつある。笑いの枠を超えて新たな可能性を広げる山内が今後どのような活躍を見せるのか、ますます楽しみだ。