勝負強さ、体の強さ、高い演技力…クズ芸人代表・鈴木もぐらは実は最強スペックギャンブラーだった | FRIDAYデジタル

勝負強さ、体の強さ、高い演技力…クズ芸人代表・鈴木もぐらは実は最強スペックギャンブラーだった

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クズ芸人として知られる鈴木もぐら。12月22日にお笑いコンビ『鬼越トマホーク』の公式YouTubeチャンネルで有馬記念の予想企画に参加した際には、すでに借金している鬼越の2人からさらに金を借り、その金を賭けて大外しした
クズ芸人として知られる鈴木もぐら。12月22日にお笑いコンビ『鬼越トマホーク』の公式YouTubeチャンネルで有馬記念の予想企画に参加した際には、すでに借金している鬼越の2人からさらに金を借り、その金を賭けて大外しした

’21年のキングオブコントで見事優勝を果たした『空気階段』。鈴木もぐらはクズ芸人代表としても知られているが、なかなかの筋金入りだ。

クズ芸人といえばギャンブル好きで借金があるというイメージだが、もちろんもぐらも借金まみれだった。しかも太っていて歯がないという汚いイメージもある。

芸能ライターは「コンプライアンス重視の芸能界において、ある意味昭和の芸人感漂うもぐらのクズっぷりは逆に周囲に安心感を与えている」と話すが、もぐらはただのクズというわけではない。むしろ最強のスペックを持ったギャンブラーと言っても過言ではないのだ。

まずギャンブルに関して言えば、もぐらはパチンコで稼いだお金で大学に通っていたほどの実力の持ち主。もぐらが通っていた大阪芸術大学の学費は通常の私立大学よりも少し高めで、その学費をパチンコで補っていたと考えるともはやパチプロの域である。

ちなみにもぐらは学費が払えなくなり大学を中退しているが、その理由はパチンコに法律の規制が入ったため稼げなくなったから。

また、麻雀の実力についてもかなりのもの。麻雀番組で解説していたプロ雀士がもぐらの打ち方を見て、「すごい!」と感動していたほどだ。

そんなもぐらは趣味に関してもかなり凝る部分がある。中でも将棋の実力は相当なものであり、将棋関係の仕事も実際にこなしている。『鬼越トマホーク』・坂井良多が言うには、「芸人で一番強いかもしれない」とのことだ。

勝負事に関して抜群の頭脳を持つもぐらだが、見た目に反して実は運動神経もいい。中学時代は卓球部で地域の代表に選ばれ、オリンピックメダリストの福原愛と対戦をしたこともあるという。

多趣味なもぐらは、他にも無類の北野武映画ファンという一面を持っている。北野武の代表作の1つである『ソナチネ』の聖地巡礼をしたいと語るもぐらに対して、北野武も思わず「本物だね」と認定したほどだ。

また、もぐらは数々のすべらないエピソードを持っている。中でもネズミしかかからない病気にかかったことがあるというエピソードは驚愕だ。原因は本人の不摂生によるものだが、通常は1週間の入院が必要なところが1日で回復してしまうという、体が強いのか弱いのかよくわからないところも面白い。

なお元奥さんはこのエピソードを聞いて「遺伝子の強さに惹かれた」と言い、結婚・出産に至ったという。

最近では演技力も評価され、ドラマ出演なども増えているもぐら。前出の芸能ライターも「コントでもドラマでも、もぐらのリアリティーのある演技には引き込まれます。今後どんどん演技の仕事が増えていくと思う」と話す。

ここぞという時の勝負強さ、病気にも負けない体の強さ、相手を引き込む演技力。やはりもぐらはギャンブラーとして最強のスペックを持っているようだ。

  • PHOTO足立百合

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