「コットン」がブレイク寸前!? 陰キャだらけのお笑い界で陽キャが旋風を巻き起こす日も近いか | FRIDAYデジタル

「コットン」がブレイク寸前!? 陰キャだらけのお笑い界で陽キャが旋風を巻き起こす日も近いか

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大躍進中のお笑い芸人『コットン』の西村真二(写真左)ときょん。写真は’23年8月27日、大阪市で行われた音楽イベントに『カベポスター』らと共に出演した際のもの(PHOTO:産経新聞社)
大躍進中のお笑い芸人『コットン』の西村真二(写真左)ときょん。写真は’23年8月27日、大阪市で行われた音楽イベントに『カベポスター』らと共に出演した際のもの(PHOTO:産経新聞社)

お笑いコンビ『コットン』がブレイクの兆しを見せている。もともと「実力者」という印象はなかったコットン。陰キャが多いと揶揄されるお笑い界において、彼らの陽キャっぷりがあまり馴染まなかったりしたことが原因かもしれない。

ところがコットンは、’17年以降『ABCお笑いグランプリ』で過去に4度決勝進出、’22年の『キングオブコント』では準優勝という輝かしい結果を残し、着実に実力を世に示してきた。さらに’23年4月からは『ヒルナンデス!』の月曜レギュラーに抜擢されるなど、近年の活躍ぶりは目を見張るほどだ。

そもそも西村真二は慶應義塾大学出身で、広島ホームテレビの元アナウンサーという華やかな経歴の持ち主だ。アナウンサーとして働いていたのは3年ほどだが、キー局と違い入社すぐからニュースを読まされたという。芸能ライターによると「芸人が苦手であろうお堅めのニュースにも対応できるし、情報番組的には便利な逸材。今後はMCとしての活躍も期待できる」という。

きょんも人物モノマネが話題となり、TikTokとInstagramのフォロワー数だけでもそれぞれ30万人以上と伸ばし続けている。人物モノマネでは、女装してアパレル店員やエディターに扮するきょん。コメント欄には「こういう人絶対いる!」「かわいい! ずっと見ていられる」と高評価で溢れている。

また昨秋はドラマ『トラックガール』で主人公の同僚役を、『下剋上球児』ではコンビニ店員を演じるなど活動範囲を広げており、さまざまなことを器用にこなせるタイプといえる。

’23年2月に放送された『あちこちオードリー』では《お笑い界は陰キャの勢力が力を持っている》という持論を展開していたコットン。そんなお笑い界で《携帯に絞ればiPhoneを作れる》ほど自身は優秀と自負している西村は、今はお笑いに全集中している様子だ。

「西村は非常に努力家で、それは相方のきょんも認めるほど。お笑いにも努力で食らいついている印象がある。陰キャばかりのお笑い界で、陽キャの2人がどこまで行けるか楽しみです」(前出・芸能ライター)

当初は『ラフレクラン』というコンビ名で10年間活動していたが、覚えやすいコットンにコンビ名を変更したのも正解だったようだ。

’21年4月放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の中で新コンビ名の案が出され、その場で改名を決断している。ここ1、2年は実際に賞レース上位にしっかり食い込んでおり、この勢いのままさまざまなジャンルで成功していくかもしれない。

  • PHOTO産経新聞社

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