「カネのなる木だから」…”ワガママ”で不満噴出!それでもロッテが「佐々木朗希を守る」意外な理由 | FRIDAYデジタル

「カネのなる木だから」…”ワガママ”で不満噴出!それでもロッテが「佐々木朗希を守る」意外な理由

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2月1日から沖縄・石垣島で春季キャンプを行っている千葉ロッテ。〝令和の怪物〟佐々木朗希(22)の姿もそこにあったが、球団はいま、オフに起こったとある騒動の火消しに奔走しているという。
本人は開幕戦に向け順調な仕上がりを見せている
本人は開幕戦に向け順調な仕上がりを見せている
1月27日、キャンプイン目前に推定年俸8000万円で千葉ロッテは佐々木と契約したのだが、ここまで時間がかかった理由が「メジャーリーグへの移籍直訴」にあったことは周知のとおりだ。

「松本尚樹球団本部長(53)は、球団が佐々木と毎年オフにメジャーリーグ移籍について話し合いをしていると認めました。隣で話を聞いていた球団広報スタッフは『ポスティングの話が毎年出ているわけではない』と報道陣をけん制していましたが……」(スポーツ紙プロ野球デスク)

佐々木が契約更改の直前にプロ野球選手会を脱退していたことで、“メジャー直訴”問題はさらに炎上した。森忠仁事務局長(61)は報道各社の取材に対して無念さをにじませながら、選手会が勝ち取ったFAなどの移籍に関する権利の大切さを訴えた。すると――不思議なことが起きた。会見から数時間も経たないうちに千葉ロッテの公式SNSにZOZOマリンスタジアム内で撮った佐々木と吉井理人監督(58)との2ショット写真やグラウンドで投球練習する佐々木の動画がアップされたのだ。

「希望するメディアには球団提供の署名を入れることを条件に素材が無料で配布されました。『あいつのワガママのせいで業務が増えた』とこぼすスタッフもいたようですが、佐々木のイメージアップのために苦心している様子がうかがえましたね……」(球団関係者)

佐々木が余計なことをしゃべるのを阻止するためだろうか、球団が指定する取材日以外に佐々木に直接取材することは禁止されている。球団関係者はこうつぶやくのだった。

「今やNPBを代表する投手となった佐々木は、我々にとってまさに〝カネのなる木〟。いくらワガママを言おうが、守るしかないんです」(同前)

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