<figure id="attachment_359967" aria-describedby="caption-attachment-359967" style="width: 471px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="e0299330"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/02/297a9b9cf2c92ab004878ac8c9f92ad5.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-359967" class="wp-caption-text">新しい〝夜の顔〟だ（NHK『おはよう日本』公式サイトより）</figcaption></figure>
<p>NHKの副島萌生（めい）アナウンサー（32）が４月から、看板報道番組『ニュース７』キャスターに就任することが発表された。第２子妊娠による産休で降板する和久田麻由子アナ（35）に代わり、〝夜の顔〟となる。〝ポスト和久田〟をうかがう同局女性アナ新エースバトルで最前線に躍り出た格好だが、今回の抜擢はある種〝既定路線〟だったとも言われている。</p>
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<p><span class="strongInContent">「２月14日に行われたキャスター発表会見に副島アナも出席し《責任とプレッシャーを正直感じています》、</span><span class="strongInContent">《人が伝える、血の通った言葉で情報を届けたい》と真剣なまなざしで意気込みを語りました。『ニュース７』は全キー局を通じ世帯、個人ともに報道部門で視聴率トップの日が多い番組だけに、お茶の間の顔になったとも言えます。</span></p>
<p><span class="strongInContent">NHKの女性アナでは現在、和久田アナと桑子真帆アナがツートップ。和久田アナが今春『ニュース７』を降板することもあり、局内外では〝ポスト和久田〟に注目が集まっていましたが、副島アナがその座を射止めた形です」（スポーツ紙デスク）</span></p>
<p>青森県弘前市出身の副島アナは、慶大卒業後の’15年に入局。進学校・弘前高放送部時代の’08年には「第55回NHK杯全国高校放送コンテスト」で準優勝に次ぐ「優良」に輝き、’09年春「第81回選抜高等学校野球大会」では開会式と閉会式で司会を務めるなど、早くからアナウンサーの道を志向していたことがうかがえる。</p>
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<p>NHK入り後も、早い段階から局にプッシュされる存在だとみられていた。</p>
<p><span class="strongInContent">「入局後、大分、名古屋放送局に赴任し’18年春、東京アナウンス室に戻っています。新人時代の地方局回りが３年というのは異例の短さで、和久田アナと同じ期間。東京に戻ると同時に、代表的スポーツ番組『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』のキャスターを任されたことも加わり、当時から放送業界では〝スピード出世頭〟だとみられていました。それだけに今回の抜擢に、NHK関係者の間では『当然、そうなるだろうな』という反応が多いです」（全国紙放送担当記者）</span></p>
<p>ただ、今回NHKが大役を任せた「決め手」もあったという。副島アナはショートカットのアクティブな雰囲気の美形ルックスで人気を集め、はきはきと笑顔で話す高いアナウンス力でも評価を高めた。’22年４月からは朝の報道番組『おはよう日本』キャスターを務めているが、そこでは新たなキャラも開花させているのだ。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="「筋肉体操」が話題に"></div>
<p><span class="strongInContent">「NHKの人気不定期筋トレ番組『みんなで筋肉体操』とコラボしたコーナー『おはSPO筋肉体操』が『おはよう日本』で放送されているのですが、そこでは副島アナ自らトレーニングウェアで登場し、『みんなで－』で人気の谷本道哉・順天堂大准教授の指導を受けつつ、実際にさまざまな筋トレに体を張ってチャレンジする姿が話題になっているのです。</span></p>
<p><span class="strongInContent">クラシックバレエ歴10年というだけに健康的な美ボディーラインが圧巻で、180度の開脚を披露したり、足や尻などの筋トレをする姿がアスリートのような動きだと、視聴者から尊敬と脚光を集めています」（芸能記者）</span></p>
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<p>お堅いイメージが強すぎて、世間から批判されることも多いNHKは今、良い意味での「人間味」を打ち出そうとしているとされる。</p>
<p><span class="strongInContent">「NHKでは最近、災害情報などをしっかり伝える使命は強化しつつも、〝脱NHK〟的で人間味のある、明るく柔軟で、活発な空気をキャスターからも発信して視聴者の共感を得たいと考えています。それに合致したキャラが副島アナというわけです。</span></p>
<p><span class="strongInContent">今回の会見で副島アナや、『ニュース７』でタッグを組む糸井羊司アナが《血の通った言葉で伝えたい》という趣旨のことを強調していたのも、そうした方針が背景にあると目されます。副島アナは朝番組で明るく健康的な『筋肉体操』を見せることができる幅の広さが決定打となり今回、局としての〝全力推し〟アナになったようです」（前出・スポーツ紙デスク）</span></p>
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<p>NHKは今春改編に力を入れており、平日午後３時10分から午後６時まで生情報番組『午後LIVEニュースーン』を新設。もう１つの夜の看板報道番組『ニュースウオッチ９』では、フリーアナウンサー三雲孝江の娘、星麻琴アナ（33）が新キャスターを務める。激動の女性アナ戦線の中、副島アナが抜きん出たのには別の理由もあるという。</p>
<p><span class="strongInContent">「副島アナにはこれまで目立った男性問題が出ていません。局幹部は今回の人事で、副島アナにスキャンダル的な話が出ていないことも重要視したと聞いています。副島アナがどこまで期待に添えるのか、春以降大きな注目を集めることは確実です」（前出・全国紙放送担当記者）</span></p>
<p>まさに満を持しての新エース路線就任。あとは本人の実力にかかっていると言えそうだ。</p>
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<div data-friday-nextpage-lead="高校生時代の副島アナ！"></div>
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<figure id="attachment_359966" aria-describedby="caption-attachment-359966" style="width: 682px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="8fb56ced"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/02/ac7f765c2c81bae33e6d40c7dad24f95.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-359966" class="wp-caption-text">’09年３月、選抜高等学校野球大会の開会式で司会を務める副島アナ（写真/共同）</figcaption></figure>
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NHKの副島萌生アナが４月から『ニュース７』のキャスターとなることが発表された。〝ポスト和久田〟の座を射止めたとも言われているが、今回の抜擢には２つの「理由」があったという。

〝ポスト和久田〟に躍り出たNHK副島萌生アナ…〝局全力推し〟の決め手は「筋肉体操」！

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