せっかく移籍したのに取材も制限…ソフトバンクに見え隠れする山川穂高への「腫れもの扱い」 | FRIDAYデジタル

せっかく移籍したのに取材も制限…ソフトバンクに見え隠れする山川穂高への「腫れもの扱い」

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昨年発覚した女性問題と西武からのFA移籍がいまだに尾を引いているソフトバンク・山川穂高(32)。2月1日のキャンプイン後も、スポ―ツメディアは徹底マークを続けている。

フリー打撃でも柵越えを披露するなど調整は順調
フリー打撃でも柵越えを披露するなど調整は順調

「キー局のスポーツニュース番組を中心に、3度のホームラン王の動向に注目が集まっています。去年、まともに実戦に出ていない中で本当に戦力になるのか、ファンの反応はどうなのか。怖いもの見たさの側面もありつつ、我々に取材のオーダーが入ってきますよ」(在福岡テレビ局関係者)

第1クール終了後、山川はオリックスの森友哉(28)、頓宮裕真(27)、香月一也(27)とリラックスした表情で焼き肉を食らう様子をSNSに投稿。気分転換を図ったと報告した。本人は少しずつ新天地に慣れようとしているが、球団は厳戒態勢を解いていない。

「山川の取材は1日1回、設定されているそうです。ただ、通常はテレビの後に新聞などペン記者の取材時間があるのですが、山川はテレビのみだといいます。山川ほどのキャリアのある選手では異例ですよ。個別取材についても球団はNGを出したまま。他のホークスの選手への個別取材は許可されていますが、そこでも山川関連の質問はNGだそうです。SNSなどで予想外の炎上をするのを恐れているからでしょう」(同前)

山川が張り切ってバッティングする映像は見られても、とんと肉声が聞こえてこない背景にはこうした事情があったのだろう。ただ、地元福岡のホークスファンの目は冷ややかだ。在福テレビ局記者が嘆く。

「いまだに山川のニュースを取り上げると視聴者から苦情が入ってくるんですよ。福岡のローカル情報番組、報道番組のスポーツコーナーでソフトバンクの話題は欠かせない。例年ならFA移籍してきた大砲のネタなら毎日でも放送したいところですが、山川のニュースを毎日流したら、局上層部から待ったがかかりそう……」

いまだ〝腫れ物扱い〟の山川。この形勢を逆転するには、開幕後に打ちまくってホークスファンの熱烈な支持を得るしかなさそうだ。

  • PHOTO共同通信社

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