<figure id="attachment_360949" aria-describedby="caption-attachment-360949" style="width: 2883px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a53187f9"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/02/9510df42843e4ab78884a0cb7b40af22.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-360949" class="wp-caption-text">コンビ仲の良さも人気の理由だ</figcaption></figure>
<p>春日俊彰（45）と若林正恭（45）のお笑いコンビ『オードリー』が２月18日、東京ドームで『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』と題したイベントを開催。単独の芸人イベントでは最大規模となる５万3000人を動員した。</p>
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<p>同イベントはニッポン放送で放送されている番組の15周年を記念して開催。東京ドームでの番組イベントはオールナイトニッポン史上初で、ラジオ界にとっても前代未聞の試みとなった。ドームの観客以外にも、ライブビューイングは映画館など201会場で５万2000人、オンライン生配信は５万5000人が視聴し、計16万人がイベントを見守った。</p>
<p>イベントでは春日がタレントのフワちゃん（30）とプロレスで対決。また、若林のDJステージに歌手の星野源（43）がサプライズで登場し、２人のコラボ曲『Orange』を熱唱。ラストは同コンビの漫才で締めくくった。</p>
<p><span class="strongInContent">「チケットの応募受付がスタートすると、19万人以上の応募が殺到。かなり厳格な転売防止対策をしたことでも話題となりました。会場には日本国内のみならず、海外のリスナーの姿も。イベントはドーム内のステージに設けられたラジオブースでのトークに時間が多く割かれ、番組の世界観をドームで再現していました」（ドーム公演を鑑賞した30代のリスナー）</span></p>
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<p>このイベントの模様は、19日に生放送された日本テレビ系の朝の情報番組『ZIP!』でも取り上げられた。</p>
<p>総合司会を務める日本テレビの水卜麻美アナウンサー（36）もドームの客席にいたという。イベントのVTRが流れると、ワイプで抜かれた時点で涙を流し<span class="strongInContent">《本当に最高にトゥースですね。格好良すぎるんですけど》</span>と興奮冷めやらぬ様子。珍しく目を真っ赤にしながら50秒間イベントについて熱弁したのだった。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="華大は福岡PayPayドームで３万人"></div>
<p>一方、10日にはオードリーに先駆けて、博多華丸（53）と博多大吉（52）のお笑いコンビ『博多華丸・大吉』（以下、華大）が福岡PayPayドームでお笑いイベント『博多華丸・大吉 presents 華大どんたくsupportedバイ 洋服の青山』を開催し、３万4000人を超える観客を動員した。</p>
<p>同イベントは昨年コンビ結成33周年を迎えた華大が人気芸人を集結させ、PayPayドーム初のお笑いイベントとなった。『かまいたち』、『EXIT』、『千鳥』、『令和ロマン』ら『博多華丸・大吉』が選りすぐった芸人たちによるネタステージに加え、「どんたく大運動会」、「大喜利ステージ」など企画ステージも展開。イベントの模様は、２人に密着したTBS系のドキュメンタリー番組『情熱大陸』でも放送された。</p>
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<p><span class="strongInContent">「オードリーは東京出身、華大は福岡出身で、それぞれ〝地の利〟のある地元のドームでイベントを開催しています。とはいえ、それだけで集客できるはずはありません。オードリーは15年かけて番組のリスナーを、華大は33年にわたってステージに立ち続け、そして’18年４月からMCを務めるNHKの情報番組『あさイチ』の〝朝の顔〟としてコツコツファンを増やし続けてきた成果が、ドーム公演の大成功につながりました」（芸能記者）</span></p>
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<p>オードリーはボケが春日、ツッコミが若林で’08年の『M-1グランプリ』で準優勝。春日はボディビル、エアロビクス、フィンスイミングなどにも挑戦し、しっかり結果を出した。若林はソロでのMCやエッセイストとしても活動している。さらに、若林と『南海キャンディーズ』の山里亮太（46）の半生を描いたドラマ『だが、情熱はある』は昨年４月に日本テレビ系で放送され、放送の度にネット上で話題になった。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="オードリー＆華大がファンを集めるワケ"></div>
<p>一方、華大はボケが華丸、ツッコミが大吉で福岡で活動後、’05年に上京。博多弁漫才で『THE MANZAI 2014』の王者に輝く。</p>
<p>’16年１月９日、10日には地元・福岡のキャナルシティ劇場にて『博多華丸・大吉結成25周年ライブ』を開催。ナインティナインの岡村隆史（53）らコンビに縁のある多数の芸人がゲストで登場したほか、「お笑いBIG３」のタモリ（78）、ビートたけし（77）、明石家さんま（68）らもビデオメッセージを寄せて祝福している。’20年に結成30周年を迎え、’21年１月にPayPayドームで30周年イベントを行う予定だったが、コロナの影響で中止になっていた。</p>
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<p><span class="strongInContent">「ダウンタウン・松本人志（60）の一連の報道で、大阪芸人に対するイメージは確実にダウンしています。相方の浜田雅功（60）がMCを務める番組でも、共演者の頭をポカンとやるツッコミに不快感を覚える視聴者が確実に増えている。</span></p>
<p><span class="strongInContent">そんな中、オードリーも華大も、肩の力を抜いたゆる～い雰囲気で、視聴者を不快にさせるような言動や、世間を騒がせるような失言、そして、目立った女性スキャンダルもありません。</span></p>
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<p><span class="strongInContent">テレビ各局やラジオ局からすれば、使いたい芸人の上位にランクインしていることは間違いないでしょう。自然とコンビの露出が増えて、それに比例してファンも増えました。本人たちの実力もそうですが、日ごろの行いやイメージの良さもドームイベントを大成功させた秘訣でしょう」（テレビ局関係者）</span></p>
<p>コツコツと時間をかけて集まったファンだからこそ、支持は絶大なのかもしれない。</p>
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<div data-friday-nextpage-lead="「熱愛会見」のオードリー＆飲み会での華大"></div>
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<figure id="attachment_360950" aria-describedby="caption-attachment-360950" style="width: 2093px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="54c58e26"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/02/e5338f4526015042bf0dfc6acd90cc7e.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-360950" class="wp-caption-text">’09年、本誌が春日初の熱愛スクープを報じた前日にオードリーが開いた緊急記者会見にて。春日は本誌が春日に直撃取材をしたことで、彼女が音信不通になってしまったことを明かしていた（&#8217;09年３月13日号）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_360951" aria-describedby="caption-attachment-360951" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="00324abf"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/02/f908f620dce8b7820c7a3f7cb5fe8495.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-360951" class="wp-caption-text">庶民的な居酒屋で番組スタッフ数名と飲んでいた博多大吉。去り際には丁寧に笑顔で挨拶をしていた（’19年７月12日号）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_360952" aria-describedby="caption-attachment-360952" style="width: 1696px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="9238e5af"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/02/aa0dc6b6c6717d32d3a604ee5691ce43.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-360952" class="wp-caption-text">都内で行われた博多華丸の主演映画『めんたいぴりり～パンジーの花』の舞台挨拶後の食事会を終えて店から出て来た一同。共演の富田靖子の姿も（’23年７月）</figcaption></figure>
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中村和彦（1、2枚目）、川上孝夫（3枚目）、高塚一郎（4枚目）

2月15日にお笑いコンビ・オードリーが東京ドームで行ったイベントが５万人以上を集め大成功。10日には博多華丸・大吉も福岡ドームで３万人規模もイベントを成功させている。この２組に共通する人気の理由とは。

芸人イベントでは異例！オードリー＆華丸・大吉がドーム公演を大成功させることができた理由

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