<figure id="attachment_362175" aria-describedby="caption-attachment-362175" style="width: 912px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="284e5ce4"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/03/97782b56c6915664d70c08d38f8f42f4.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-362175" class="wp-caption-text">’23年４月から４クール連続で連ドラ出演中の小芝風花。来年１月からは大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』への出演も決まっている（’19年11月22日号）</figcaption></figure>
<p>女優の小芝風花（26）が主演するフジテレビ系の連続ドラマ『大奥』の視聴率が低迷している。</p>
<p>同局では、’03年に菅野美穂（46）主演の『大奥』が放送され、‘04年、’05年にも連ドラ版を放送し、全話平均世帯視聴率は14％～17％台の高視聴率を記録している。連ドラ版としては19年ぶりとなった小芝主演の同作品は、10代将軍・徳川家治の治世を舞台とし、家治と政略結婚した皇族の娘・五十宮倫子（小芝）が女たちの愛憎渦巻く大奥で生き抜いていく物語が描かれる。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p>平均世帯視聴率は初回が6.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同）でスタートしたが、２月29日放送の第７話までで、第３話が5.0％を記録した以外は、４％台にとどまっている。視聴率の低迷もさることながら、ネット上には厳しい声も散見される。</p>
<p><span class="strongInContent">《この「大奥」は毎回イジメばかりで、本当にツマラナイ》</span></p>
<p><span class="strongInContent">《全てがチープで酷い。話し方が現代みたいだし、いじめのレベルが低すぎてしんどい》</span></p>
<p><span class="strongInContent">《倫子様は公家の姫なのになぜあのしゃべり方？》</span></p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p><span class="strongInContent">「今作も東映が全面的に製作をバックアップし、フジの大奥シリーズとしては初めて全編が京都ロケで撮影されているだけに、制作サイドはかなり力が入っています。しかし、昨年の１月期と10月期にNHKで２シーズンに分けて放送された『大奥』と比べてしまうと、どうしても見劣りがしてしまうのです。</span></p>
<p><span class="strongInContent">NHKの『大奥』はよしながふみさんの原作漫画を実写化したもので、疫病によって男子が減少したことから男女の役割が逆転したパラレルワールドを描いており、フジの『大奥』とは全くの別物です。堀田真由さん（25）、仲里依紗さん（34）、冨永愛さん（41）らが演じた徳川歴代将軍や、鈴木杏さん（36）が演じた平賀源内ら、豪華俳優陣の好演が話題になりました。</span></p>
<p><span class="strongInContent">おりしも大河ドラマ『どうする家康』の評判が今一つだったことから『こっちのほうが大河みたい』という声もあがったほど。直前のクールにそんな作品が放送されていたのだから、運が悪いといえば悪いのかもしれません」（放送担当記者）</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="時代劇が消える……⁉"></div>
<p>フジの『大奥』は同局編成部のプロデューサーが復活を熱望して企画し実現。〝大奥愛〟があふれるあまりか、’03年の『大奥』に瀧山役で出演し、以後同局で制作されたスペシャルドラマ版でも圧倒的存在感を見せた女優の浅野ゆう子（63）をナレーションに起用しているほどだ。だが、その熱意も作品の評価にはつながらなかったようだ。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p><span class="strongInContent">「もはや、地上波でCMスポンサーが付く時代劇の企画は『大奥』しかありません。どこの局も時間も経費もかかるので時代劇をやりたがらない中、『大奥』は視聴率が見込めるので唯一、時代劇でも企画が通っていたのです」（テレビ局関係者）</span></p>
<p>CMスポンサーが出稿の目安にしているのはあくまで視聴率。視聴率が見込めるから企画が通ったのに、それが取れないとなれば話は変わってくる。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p><span class="strongInContent">「今作がコケてしまったのは、フジにとって大ダメージでしょう。ほとぼりが冷めるころまで『大奥』の新たな企画は通らないでしょうし、NHK以外の民放キー局で特番以外の時代劇ドラマが消えてしまうことになってしまいそうです。かつて各局がゴールデンタイムに競うように人気時代劇シリーズを企画・制作していたのが懐かしいですね」（ベテラン芸能記者）</span></p>
<p>かつて『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』など国民的な支持を得ていた地上波の連ドラ時代劇は本当に姿を消してしまうのだろうか。</p>
<div class="expapp-no-provided-scope expapp-no-provided-scope-line-only-start"></div>
<p>※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。</p>
<p>情報提供フォーム：https://friday.kodansha.co.jp/tips</p>
<p>公式X：<a href="https://twitter.com/FRIDAY_twit">https://twitter.com/FRIDAY_twit</a></p>
<div class="expapp-no-provided-scope expapp-no-provided-scope-end"></div>
<div data-friday-nextpage-lead="中島健人とのラブシーンも…小芝風花ロケ写真"></div>
<figure id="attachment_362176" aria-describedby="caption-attachment-362176" style="width: 1333px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="2906e206"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/03/5deec641fdf12388fe3f97430c4ce7e6.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-362176" class="wp-caption-text">’23年７月クールの『転職の魔王様』（フジテレビ系）では新人キャリアアドバイザー役だった（’23年６月30日号）</figcaption></figure>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<figure id="attachment_362177" aria-describedby="caption-attachment-362177" style="width: 2912px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="6ad50525"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/03/2dab4a9523fc3bc183ddd5734810e72d.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-362177" class="wp-caption-text">『彼女はキレイだった』（フジテレビ系）のロケで。独特すぎる髪型のヒロインを演じていたため、顔にあたるのが気になるのか、何度も髪をかき上げていた（’21年６月25日号）</figcaption></figure>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<figure id="attachment_362178" aria-describedby="caption-attachment-362178" style="width: 1495px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="36f72c60"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/03/5c6e67b10d5fe5b72c55e69d8fb7aced.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-362178" class="wp-caption-text">『彼女はキレイだった』では『Sexy Zone』中島健人とのラブシーンも（’21年９月３日号）</figcaption></figure>
<figure id="attachment_362180" aria-describedby="caption-attachment-362180" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="e6d9671b"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/03/cd4a61f78aad7564dccb98131e6f3c4c.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-362180" class="wp-caption-text">『パラレル東京』（NHK）のロケで。この日はクランクアップだったようで、小芝は花束を手に感極まった様子でスピーチをしていた（’19年11月22日号）</figcaption></figure>


近藤裕介（1~ 3枚目、5枚目）、島颯太（4枚目）

小芝風花主演のフジテレビ『大奥』が不振だ。その理由についてはいろいろ言われているが、これまで人気シリーズだった『大奥』の不振で今後民放で特番以外の連ドラから時代劇が姿を消すかもしれないという。

「毎回イジメばかりで…」ドラマ「大奥」の〝不評〟で時代劇がNHK以外のテレビから姿を消す!?

あなたへのオススメ

関連記事