「なんでこんなところに…」繁華街以外の場所で生き残り続ける〝秘境風俗”「ポツンと風俗店」リスト
昔に比べると繁華街でもソープランドやヘルスなどの風俗店の看板を目にする機会が減っている。風営法で新たに店舗型の風俗を開店することが事実上不可能になり、営業が許可されている店舗についても増改築することができなくなったためだ。警察庁のデータによれば1983年に全国で1408軒あったソープは’21年の時点で1185軒までに減っている。
それに取って代わったのが、デリヘルなどの無店舗型風俗だ。その数は’21年で2万674軒。もうずいぶん昔から〝店がない風俗〟が主流なのだ。
だが、全国にはまだ頑張って営業を続けている風俗店がある。その中でも、繁華街や〝夜の街〟などではなく「えっ、こんなところに風俗があるの?」と、思わず声に出してしまいそうなぐらい意外な場所で生き残っている風俗店があるという。
人里離れた飲食店は「なんか美味いかも」と予感させるものがあるが、風俗店の場合はどうだろう? 「とんでもない高齢の女性が出てきそう」とか「監禁されて身ぐるみ剥がされてしまうのでは」等々、ロクなイメージが湧かないのではないだろうか。
しかし、「ポツンと風俗店」の中にはお客から支持されることで生き残ってきたお店たちがたくさんある。北海道にある「日本最北端のソープ」や1日100人近いお客が来店する関東の〝秘境店〟、さらに静岡県内にある店は付近の老人ホームに住む男性たちに人気だという。それぞれの戦略や特色を生かし、ひっそりと支持されているのである。
有料版「FRIDAY GOLD」では、全国津々浦々にある「ポツンと風俗店」の”実名リスト”を公開している。