収納新時代到来!荷物お預かりサービスに異変アリ

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昨今、とくに都心部の住宅とその収納スペースは、年々狭まる一方らしい。都心部でなくとも、もともとコンパクトな日本の家屋において、増え続けるモノの収納に悩んでいる人は多いはずだ。

かくいう筆者も整理が苦手で、自宅のクローゼットにギュウギュウに押し込まれて今にも雪崩を起こしそうな服、バッグ、靴、布団、雑誌や本などと日々格闘している。そんな筆者を見かねて知人が紹介してくれたのが、今、注目を集めている「宅配型トランクルーム」。なかでもイチオシは『サマリーポケット』なるサービスだと言う。

預けた荷物がスマホやパソコンで管理できる時代に

ググってビックリ! 利用料は月額250円〜の『サマリーポケット』

そもそも『サマリーポケット』とは、(株)サマリーが2015年9月に開始した収納サービス。当初はスマートフォンアプリ専用だったが、2017年にパソコンのブラウザからもアクセスできるようになったことで、契約数も一気に増加。現在、アプリのダウンロード数は10万件に及ぶという。

『サマリーポケット』の何がスゴいって、それは格安な料金設定と圧倒的な使いやすさ、そしてきめ細やかなオプションサービスだろう。利用法を簡単に説明すると、まずはアプリかサイトで、預けるモノに合わせた“プラン”と〈箱のサイズ〉を選び、無料の専用ボックスを取り寄せる。届いた箱に預けたいモノを詰め、宅配便で送ればOK。保管先は温度や湿度がコントロールされた、かの有名な寺田倉庫が管理する倉庫。雑な自宅保管のせいで、お気に入りアイテムがカビだらけになった経験を持つ身としては、これだけでも相当に魅力的である。

保管料は1番安い「箱ごとに管理される」“エコノミープラン”の〈レギュラーボックス〉で月額250円。取り出しがなければ1年間預けても3000円。一般的な都内のトランクルームと比べ、おおよそ四分の一の価格というのが『サマリーポケット』のうたい文句だ。 

月々の利用料はクレジットカードで支払い、必要なときに、必要な場所へ、箱ごと配送を依頼すればいい。中身の確認が必要ない布団や季節家電、人に見られたくないモノや細々としたモノを保管するなら、財布にやさしく手軽なこのプランは最適と言える。年に数回しか使わないキャンプ用品を箱ごと預けて、使うときにキャンプ場に直接配送っていうことも可能だ。取り出し送料も1箱、〈レギュラーボックス〉800円、〈ラージボックス〉980円と格安(ともに全国一律)。

「アイテム単位で管理」する“スタンダードプラン” 300円~/月(左)と、「箱ごと管理」する“エコノミープラン” 250円~/月(右)がある

驚きの充実を見せる“スタンダードプラン”のオプションを要チェック!

『サマリーポケット』の個性が際立つのはここから。プラン選択で“スタンダードプラン”を選ぶと、箱に詰め込んで送った荷物を担当スタッフが個々に撮影し、データを登録してくれる。この写真がリスト化されることで、1点ずつの取り出しが可能になるのだ。例えば、冠婚葬祭用のワンピースだけを実家宛に送るなんてことや、スキーウエアを宿泊先のホテルに送ることだってできてしまう(取り出し送料・全国一律:350〜980円/1梱包〈ボックスの種類による〉)。

さらに特筆すべきは充実のオプションサービス。クリーニングに出したいモノや、ハンガー保管したいモノを画面で選択すれば、預けたまま、そのアイテムだけをサービスに回すことができる。クリーニングは衣類のみならず、布団やシューズにも対応。シューズにいたってはリペアのサービスまで用意されているという徹底ぶりだ。オプション価格は衣類のクリーニングが620円/点、ハンガー保管が1アイテム60円/月と、相場と比べて決して高すぎないのもうれしい限り。

それぞれのサービスのスマホ画面。左:“スタンダードプラン”は、カテゴリーごとに分類されて、単品ごとに取り出したり、オプションサービスをオーダーすることができる。右:箱ごとに管理される“エコノミープラン”は、箱に記入した内容等と預けた日付が表示される

売りたいモノや不要になったモノは「おまかせヤフオク!出品」で

きめ細やかなオプションに定評がある『サマリーポケット』の“スタンダードプラン”において、もうひとつ忘れてはいけないのが、最短5秒で手続きが完了する、「おまかせヤフオク!出品」。預けた荷物のなかに、もう使わないモノや、流行遅れになる前に手放したい服などがあったとき、ヤフオク!出品のための追加の写真撮影から商品情報の入力、落札後のやり取り、発送までの作業を、すべて代行してくれるのだ(手数料:落札価格の10%~)。売りたいモノは山ほどあるのに、その作業が面倒でどんどん後回しになっている筆者のような人間には、まさに願ったり叶ったり!

本や漫画の保管には“ブックスプラン”がイチオシ!

“スタンダードプラン”と“エコノミープラン”に加え、“ブックスプラン”の便利さも見逃せない。このプランで預けたモノに関しては、バーコードを読み取り、表紙画像とタイトルがスマホやパソコンの画面に表示される。しかも、箱に入れば点数制限なしで1点ずつ管理できる。本だけでなく、バーコード付きのゲームソフトやCD・DVDなども、対応可能。書棚を漫画全巻集が占めているような人にはうってつけだ。

左:バーコードが付いているものはすべて本の表紙と書籍名等のデータが表示される。右:“ブックスプラン”専用ボックス(35×33×29cm)400円/月。取り出しには、お得な「ゆうメール」が利用可能だ。“スタンダードプラン”のアイテムと一緒に取り出しもできる

引越しを機に利用を始めるのも賢い選択

ところで、これからのシーズンにピークを迎える引越しのタイミングで、『サマリーポケット』を利用するのもおすすめだそう。

「新居ですぐには必要のない季節外の洋服や本、卒業アルバムなどを一旦預けるという選択肢を取ると、引越しがぐっとラクになります。ダンボールが5〜10箱減るだけで、引越し料金をかなり節約できますよ」と話すのは、サマリーでPRを担当する米田まりなさん。

『サマリーポケット』の詳しい情報はコチラ

他にもユニークなトランクルームが続々

活況を呈する国内のトランクルーム市場には、ほかにも個性的なサービスが目白押しだ。

Day倉庫

荷物単位、1日単位で荷物を預けられるレンタル倉庫サービス。3辺の合計が120cm以内(20kgまで)の段ボール箱だと1日当たりの保管料は、15円/日。このほかに、荷物を預けたり、取り出すときに、それぞれの荷物に各15円(上記サイズの荷物の場合)の“入庫料”と“出庫料”が加算される。荷物の搬入・搬出には、「Day倉庫」の集配サービス(有料・関東一部のエリアのみ)や宅配便も利用できるが、倉庫(辰巳)に直接出向き、自分で出し入れすることも可能だ。

『Day 倉庫』の詳しい情報はコチラ

モノオク

荷物の置き場所に困っている人(ユーザー)と、余ったスペースを活用したい人(ホスト)をマッチングさせる、スペースのシェアサービス。HP上で探しているエリアを入力すると、スペースを貸したいホストとそのスペースの写真、料金が表示される。料金の目安は、渋谷区の1~2畳ほどのスペースで7千~3万円ぐらい。スペース全体ではなく、一部を借りることも可能だ。この場合、料金はホストとの交渉になる。もしもの時のための保険もついているから安心だ(10万円まで)。副業として、ホストに登録する人も多いとか。使わない部屋を有効活用したい人にもおすすめだ。

『モノオク』の詳しい情報はコチラ

今の自分のライフスタイルに合う収納サービスが見つかれば、春からの新生活はもちろん、見慣れた住まいも、すっきり快適に生まれ変わるはず。断捨離はハードルが高いと諦めている人も、この機会に改めて身の回りのモノの整理整頓を見直してみては?

  • 取材・文葛畑祥子

Photo Gallary4

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