アーティスティックスイミング代表・安永真白&比嘉もえ 0L&JK「年の差ペア」がパリで羽ばたく! | FRIDAYデジタル

アーティスティックスイミング代表・安永真白&比嘉もえ 0L&JK「年の差ペア」がパリで羽ばたく!

世界選手権・金メダルペアが新演技を初公開!

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演技中は、8歳下の比嘉が安永を支えることが多い。年齢差を全く感じさせない息ピッタリの演技に注目だ
演技中は、8歳下の比嘉が安永を支えることが多い。年齢差を全く感じさせない息ピッタリの演技に注目だ

アーティスティックスイミング界の女王ペアが、堂々の発進だ。

’23年の世界水泳選手権で金メダルに輝いたデュエット・安永真白(ましろ)(24)と比嘉もえ(16)が4月7日、パリ五輪のテスト大会を兼ねる5月のワールドカップに向けた日本代表の公開練習に登場した。

「2人はペアを結成してまだ1年あまり。岡三リビック株式会社の社員として働くOLの安永と、女子高生の比嘉は8歳もの年の差があり、身長差も5㎝あります。同じくらいの身長の相手と組むことが多いアーティスティックスイミングでは珍しいペアですね」(日本水泳連盟関係者)

得意な水泳と好きな音楽という組み合わせに惹かれて競技を始めた安永と、母の勧めで水泳未経験から始めた比嘉。阿吽(あうん)の呼吸が求められるこのスポーツで、なにもかも違う2人は、その″差″を武器に躍進を続けている。

「身長の高い比嘉が、演技の序盤に水中から安永を跳ね上げるアクロバット技が最大の魅力。結成当初は身長差によって足の高さが揃わなかったりと課題もあったようですが、安永が『陸より水中のほうが楽』と語るほどに練習を重ね、それも克服しつつある。今年開催されるパリ五輪では、日本勢初となる金メダル獲得が充分狙えます」(同前)

公開練習で、昨年「ブラックパンサー(クロヒョウ)」だったフリー演技のテーマを、「ペガサス」に変更することを明かした2人。新たに翼を備えた異色コンビが、パリの舞台で飛翔する。

昨年の世界選手権での入水前ポーズ。体格差を活かし、アクロバティックな体勢で観客と審査員を魅了した
昨年の世界選手権での入水前ポーズ。体格差を活かし、アクロバティックな体勢で観客と審査員を魅了した

『FRIDAY』2024年4月26日号より

  • PHOTOAFLO 共同通信社

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