”最後の大物独身芸人”今田耕司が「黒ずくめのお忍びコーデ」で向かった先
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初夏の香りが爽やかだった4月中旬、桜の名所として知られる都内有数のオシャレタウンを全身黒ずくめの男が歩いていた。
ニット帽にメガネ、マスクで完全防備。お忍びコーデのその男は、芸人の今田耕司(58)だった。
「還暦を目前にした今も独身を貫いていて、未婚の芸人が集まる『アローン会』では会長を務めています。人気タレントとのデート報道は度々あるのに、結婚には至らないので周囲も不思議がっています」(大手芸能事務所社員)
今田は飲食店のメニュー看板を見つけると足を止めてじっくり眺めるが、よほどこだわりが強いのか、なかなか店に入らない。5軒ほど繰り返したのち、人気のうどん屋に腰を落ち着けた。
一人メシを終えるとコンビニに立ち寄り、入り口近くに置いてある新聞を素早く手に取った今田。買い物を済ませ、アイスコーヒー片手に向かった先は、「芸人御用達」として知られるメンズ美容院だった。そこで3時間あまり自分磨きをしたのち、再び大物芸人は雑踏へと消えていった――。
「今田さんは几帳面で神経質な一面があると、自他ともに認めています。それだけ長時間滞在したのであれば、美容師への注文もかなり細かかったのかもしれませんね(笑)」(制作会社幹部)
オフの時間も、妥協を許さない今田。これも独身を貫く理由と、無関係ではないのかもしれない。
![本誌未掲載カット 今田耕司 黒ずくめのお忍びコーデで向かった先](https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2024/04/0ce1f519d1914fb404db4d837b51106d.jpg)
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『FRIDAY』2024年5月3日号より
- PHOTO:西 圭介