風俗情報誌『俺の旅』シリーズ編集長・生駒明氏が語る「死ぬまでに一度行きたいソープ」名店の条件とは | FRIDAYデジタル

風俗情報誌『俺の旅』シリーズ編集長・生駒明氏が語る「死ぬまでに一度行きたいソープ」名店の条件とは

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全国に920店以上あるといわれるソープランド。「一生に一度は行きたい」名店の条件とは?(画像は生駒氏提供)
全国に920店以上あるといわれるソープランド。「一生に一度は行きたい」名店の条件とは?(画像は生駒氏提供)

昨年11月、売春防止法違反で広島市のソープランド経営者と店長が逮捕された。容疑は「複数の女性従業員が不特定の男性客と売春すると知りながら、業として売春する場所を提供したこと」だという。つまり、ソープとしては〝通常営業〟していただけなのに、なぜ逮捕されてしまったのか。

「この店は風営法上の届け出はちゃんとしていました。しかし、法律で認められているソープの営業内容に〝本番行為〟は含まれておらず違法に。つまり、ソープというのは当局がその気になれば、いつでも売春防止法違反で摘発できるという危ういサービスなのです。この事件では今年2月に別の男女2人が、この店の収益を受け取った疑いで逮捕されています。もしかしたら他の犯罪がらみで、この男女を逮捕することが〝本命〟だったのかもしれないですね」(事件ライター)

いつ、摘発されてもおかしくないというきわめて不安定な存在であるにもかかわらず、風俗の〝王道〟はやはりソープランドだ。ブームや法規制の中で流行り廃りの激しい風俗業界において、『トルコ風呂』と呼ばれた1950年代から現代に続くその業態は、すでに〝伝統〟さえ感じさせる。そんなソープには「死ぬまでに一度行きたい」と言われる名店がいくつかある。どんな店が名店と呼ばれるのにふさわしいのか。風俗情報誌『俺の旅』シリーズ編集長の生駒明氏が語る。

「名店に共通するのが、〝店員の対応が良い〟〝女の子の教育が徹底されている〟〝歴史、伝統、名声がある〟こと。〝女の子の質が高い〟だけでは名店とはなりません。そこには男性スタッフのフォローが不可欠です。

また、女の子によってサービス内容が変わらないことは、教育が徹底されている証。女の子の教育はサービスだけでなく、マナーも含めたもの。名店では、客の服を丁寧に畳む、手をつないでプレイルームへ行くなどの気配りの部分も、しっかり教育している。

常に企業努力を怠らない商売熱心なオーナーが経営していることも、名店の条件として欠かせません。客のことを第一に考えている店に、自然と客は引き寄せられる。そして〝あの店で働きたい〟と、女の子も集まってくる。そして、それが長期間繰り返され、歴史と伝統と名声が育まれる。〝名店は1日にしてならず〟なのです」

有料版『FRIDAY GOLD』では、実際に「日本三大ソープ」など、北海道から九州まで全国にある「死ぬまでに一度は行きたい」ソープの名店9店について生駒氏が体験談を交えて詳細に解説している。

生駒 明

風俗ジャーナリスト

ペンネームは『イコマ師匠』。『俺の旅』シリーズ編集長。徹底した現場取材をモットーとし、全国の歓楽街を完全踏破。フリーの編集記者として、雑誌やサイトの記事、自らのSNSなどで『俺の旅』を継続中。著書に『フーゾクの現代史』『ルポ日本異界地図』(共著)

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