自ら降格志願 阪神のエース・藤浪晋太郎は二軍で走っている場合か

ストライクが入らなくて自ら降格志願

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入団時から15㎏増の藤浪晋太郎。身体が一回り大きくなってスピードは上がったが、投球フォームはその分不安定に……

開幕を間近に控え、各球団の主力選手の調整が最終段階に入る中――阪神のエース、藤浪晋太郎(24)は兵庫・鳴尾浜の二軍施設で走り込んでいた。

3月12日の中日とのオープン戦に登板した藤浪は4回をノーヒットに抑えながら、4四死球と2暴投で失点する大乱調。「自分にガッカリした」と自らファーム行きを志願したのだ。

’90年代後半の阪神を支えた元エース、藪恵壹(やぶけいいち)氏は「技術不足」と一刀両断する。

「捕手ではなく、打者に向かって腕を振ってしまっている。イメージと実際のフォームが合っていないんです。キャンプで見たときは、一度、右手をお尻にポンと当ててから腕を振るフォームで投げていたんですが、タイミングよくリリースするのが難しいようで、余計に打者のほうへボールが行ってしまっていた。制球に自信がないために小手先の工夫に走り、かえってフォームがおかしくなっているのです」

藤浪と同じ190㎝超の長身と剛速球で活躍した斉藤和巳氏も「不安を持って投げているのが問題」と指摘する。

「腕を下げて投げた試合(3月2日)の解説をしていたのですが、彼に合っているなと思いました。藤浪は腰を横に振って投げる。ヒジの位置を下げたほうが、動きがスムーズになる。彼は1年目から3年連続二桁勝利をマークしましたが、ポテンシャルの高さだけでは、プロでは長続きしない。自分としっかり向き合い、フォームやメンタルを磨きあげるべき」

“日本のエース”と期待された逸材が正念場を迎えている。

 

Photo Gallary1

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