ピエール瀧 30年のジャンキー人生「すべてはコカインとともに」

感動の演技も白熱のライブもクスリのおかげだったのか

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3月14日、東京湾岸署から送検されるピエール瀧容疑者。大河ドラマ『いだてん』では代役として俳優の三宅弘城を起用して、撮り直しているという

「もう、何もお伝えすることはありませんよ。警察の人と会ったりバタバタしていて、私も今日、倒れて寝込んでしまっていて……。息子は検察に送られて、捜査は次の段階に入ってしまいました。たしかに今年の1月、2月には直接息子と会っています。でも、今月12日にああいう形(逮捕)になってしまって。もう送検されて取り調べを受けていますから、父親として何かを言える状況じゃない。もうご勘弁願いたいんですよ。お引き取りください……」

憔悴(しょうすい)しきった様子でこう語るのは、ミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者(51)の実父・瀧正臣氏だ。

3月12日の深夜に勃発した、瀧容疑者の電撃的な逮捕劇。コカイン使用による麻薬取締法違反の疑いで彼が逮捕されてから2週間が経ったが、その衝撃と余波は一向に収まる気配がない。逮捕後、警察の取り調べに対してコカインの使用をただちに認めた瀧容疑者。彼の言葉から明らかになったのは、その驚くべき”ジャンキーっぷり”だった。

「瀧容疑者はこれまでの供述の中で、『20代の頃からコカインや大麻を使ってきた』と自白しています。薬物使用のキャリアから言えば、完全な中毒者のレベルでしょう。さらに、彼は使用の動機を『ストレス解消のためだった』と説明し、『自宅とは別に借りているマンションの部屋でコカインを吸った』と語っている。その語り口からは、いかに日常的に薬物を使用してきたかが窺えます」(全国紙社会部記者)

瀧容疑者はこれまで、ドラマや映画撮影、さらにはライブの合間にもコカインを吸引してきたのだろう。彼がバイプレーヤーとして見せてきた名演技も『電気グルーヴ』での白熱のライブも、クスリの力を借りてのものだったのだ。

およそ30年にも及ぶジャンキー人生を歩んできた瀧容疑者だが、その”投資額”もハンパではない。薬物に詳しいライターの竹村明氏はこう語る。

「30年前といえば、日本ではまだコカインの流通は少なかった。おそらく、瀧容疑者は海外でクスリを覚えたのでしょう。欧米諸国ではすでに蔓延(まんえん)していましたし、『電気グルーヴ』は海外で頻繁にライブを行っていましたから。コカインは使用しても作用が短いのが特徴で、1回摂取しても20〜30分くらいしか効かない。だいたい1度の摂取量は15〜30㎎でしょうか。だから何度も繰り返して吸引してしまうんです。常用者になると、わずか1週間で10gを使用する人もいます。価格としては、およそ10gで10万円ほどが相場でしょうか」

竹村氏の証言に従って計算すると、瀧容疑者が20代の頃からコカインに使った金額は少なくとも数億円以上に達する。まさに人生そのものがコカインとともにあったと言っても過言ではない。

違法薬物に手を染め、すべてを失った瀧容疑者。音楽には罪はないという意見もあるが、犯人を甘やかすことは再犯にもつながるのだ。

ピエール瀧容疑者の実家(静岡市)付近の商店には彼のサインが並ぶ。店主は「立ち直って欲しいという願いを込めてサインは下ろさない
’07年、『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)の打ち上げにて。ピエール瀧容疑者の歩きタバコ姿がなんとも意味深だ
本誌未掲載カット 3月14日、東京湾岸署から送検されるピエール瀧容疑者。30年のジャンキー人生「すべてはコカインとともに」
本誌未掲載カット ’07年、『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)の打ち上げで酩酊し、女性と路チューしまくるピエール瀧
  • 撮影蓮尾真司(1・2枚目)、田中俊勝

Photo Gallary5

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