16歳の女子高生を騙し、騙し返されて…少女をAVに出演させた”素人監督”のマヌケすぎる逮捕劇 | FRIDAYデジタル

16歳の女子高生を騙し、騙し返されて…少女をAVに出演させた”素人監督”のマヌケすぎる逮捕劇

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高校2年の女子生徒(16)をアダルトビデオに出演させたとして、警視庁少年育成課は6月24日、AV制作会社を経営する塩田拓海容疑者(24)を児童福祉法違反とAV出演被害防止・救済法違反の疑いで逮捕した。

「塩田容疑者は大学3年の頃から個人でAV撮影を始め、『FC2』や『myfans』といったサイトに次々と作品を投稿。制作のためにマッチングアプリ上で《1対1のハメ撮りをさせてくれる子を探しています。お手当は7~10万円です》などと投稿して出演者を募集しており、そこに被害者の少女が食いついた。“2.5次元アイドル”にハマっており、コンサートのチケット代などを稼ぐのが目的でした」(全国紙社会部記者)

アプリ上で会う約束を取り付けた二人は5月11日、都内のカラオケで撮影にむけて手続きをしたという。

「塩田容疑者は少女と出演承諾書を交わした後、身分証の提示を求めた。未成年者であることを隠したかった少女は21歳の友人のマイナンバーカードを見せたそうです。塩田容疑者はよく確認しないまま出演料の4万円を渡し、場所をホテルに移してAVの撮影を始めた」(捜査関係者)

しかし、撮影中にあるトラブルが発生する。

「塩田容疑者は少女に『2本撮りして、10万円払う』と伝えていたが、1本で撮影をやめて4万円しか払わなかった。事前に避妊具もつけると伝えていたのに、この約束も守らなかったそうです」(同前)

その後、塩田容疑者と交わした出演承諾書を少女の母が見つけて事件が発覚するのだが、警察の調べに対し塩田容疑者は「マイナンバーカードの写真を見て本人だと思っていた」などと供述しているという。前出の社会部記者が打ち明ける。

「塩田容疑者はこれまで、同様の手口で数十人の女性とAVを制作。’22年2月から’24年6月までの間に『FC2』で1800万円、『myfans』の投稿を合わせると、計2200万円ほど稼いでいたそうです」

少女を騙し、騙された末に逮捕された塩田容疑者。これが氷山の一角ではないことを願いたいものだが……。

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