「ぜったいキレイになってやる」のCMで話題の女の子がフルヌードベッドシーンを…坂井真紀の女優道 | FRIDAYデジタル

「ぜったいキレイになってやる」のCMで話題の女の子がフルヌードベッドシーンを…坂井真紀の女優道

  • Facebook シェアボタン
  • X(旧Twitter) シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

ファンを驚かせた、鶴見慎吾とのフルヌードの「濡れ場」

8月に映画『マンガ家、堀マモル』の公開を控え、現在はNHKのドラマ10で放送中の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』に出演中の坂井真紀。’90年代前半にデビュー、CMなどで注目を浴びた彼女も’24年で54歳となり、先に挙げた作品でも母親役で出演しているなど、女優としても円熟期に差し掛かろうとしている。

坂井は’70年5月17日生まれ、東京都出身。’88年から高校に通いながらモデル活動を開始。’90年に「三井のリハウス」の4代目リハウスガールに選ばれる。’92年にドラマ『90日間トテナム・パブ』で女優デビュー。

さらに東京ビューティーセンターのCMでの「ぜったいキレイになってやる」のセリフで脚光を浴びる。このCMは「すごく集中してできたんです。初めて、カメラを気にせずに演技できたし」(1993年2月号)、「今見ても、我ながら可愛いなあと思います(笑)」(週刊文春’10年9月30日号)と言うほど、自身にとって会心の出来だった。

さらに同年に『ずっとあなたが好きだった』、‘93年に『ダブル・キッチン』『ポケベルが鳴らなくて』に出演し、女優としてステップアップ、またシングル『太陽が教えてくれる』で歌手デビューもしている。

「ぜったいキレイになってやる」……バックに流れる『元気を出して』(竹内まりや)とともに話題に(PHOTO:アフロ)
「ぜったいキレイになってやる」……バックに流れる『元気を出して』(竹内まりや)とともに話題に(PHOTO:アフロ)

いしだ壱成との交際の過去も……

自身で「度胸のよさには自信がある」(DENIM1992年8月号)と言う通り、バラエティでも強みを見せ’01~’07年にはバラエティ『ココリコミラクルタイプ』に出演し、コメディエンヌぶりを発揮した。その度胸がもっとも発揮されたのが’08年の主演映画『ノン子36歳(家事手伝い)』で、この作品で坂井は元夫役の鶴見慎吾とフルヌードで濡れ場を演じ、多くのファンを驚かせた。

プライベートでは1995年にいしだ壱成と交際をスタートするも1997年に破局。当時THE HIGH-LOWSの甲本ヒロトとの密会も報じられるなどしたが、’09年に11歳年下のカメラマンの鈴木心と結婚。鈴木心は交際中、坂井が主演する映画『スープ・オペラ』にスチールカメラマンとして参加している。

この作品が出会いと報じられることもあるが、原作者の阿川佐和子との対談で「撮影のときにはもうお付き合いしていたので、ちゃんと言っておいたほうがいいかなあとも思ったんですが」(週刊文春’10年9月30日号)と明かしている。’11年に女児をもうけるも、夫の不倫が原因で’20年に離婚している。

夫の不倫騒動、離婚となった後も仕事にはまったく影響を見せず、弁当を通して父子の絆を描いた映画『461個のおべんとう』(’20年)、54年ぶりに映画化された『燃えよ剣』(’21年)、宮沢賢治とその家族を描いた『銀河鉄道の父』(’23年)、ビートたけし原作の『アナログ』(’23年)といった話題作に続けて出演。多くの名優の中にあって、しっかりと脇を固める役柄として、坂井はなくてはならない存在になりつつあるようだ。

  • 取材・文高橋ダイスケ

FRIDAYの最新情報をGET!

関連記事

    Photo Selection

    あなたへのおすすめ記事を写真から