豪華メンバーで誕生会 米津玄師 南青山での「ベロベロ現場」
ナゾの私生活をスクープ 紅白出場のカリスマ歌手が正体なくして“へべれけ”に
まさにへべれけとはこのことだ。港区・南青山のとあるビルから出てきた長身痩躯の男性(上写真)。ド派手な黄色チェックのパンツを穿(は)いたこの男は、ミュージシャンの米津玄師(けんし)(28)である。ビルから現れた米津は完全に泥酔しており、数人の仲間に支えられ立っているのもやっとの様子だ――。
本誌が彼の”ベロベロ現場”を目撃したのは3月中旬。折しも、米津の誕生日の翌日のことだった。彼は自身初となる全国8会場16公演のアリーナツアー『脊椎がオパールになる頃』を終えたばかり。数日後に上海・台北での公演を控えたタイミングで、友人らを交えた誕生日パーティが開かれていた。
米津といえば、いまや押しも押されもせぬ人気No.1ミュージシャン。昨年の『NHK紅白歌合戦』には地元・徳島の大塚国際美術館から生中継で代表曲『Lemon』を歌いあげた。その勢いはとどまるところを知らず、今年に入っても同曲は52週連続で週間カラオケランキング1位となり、歴代記録を塗り替えたばかりだ。
愉快な仲間たちが大集合
そんなカリスマ歌手のバースデーだけに、参加メンバーも豪華そのもの。会場には俳優・松田翔太(33)や城田優(33)、『SEKAI NO OWARI』のボーカル・Fukase(33)らが駆けつけた。その中には、”毒舌キャラ”でテレビ番組に引っ張りダコの社会学者・古市憲寿氏(34)の姿も。音楽仲間に人気俳優、はてには新進気鋭の学者までが入りまじった”カオス”なパーティからは、米津の幅広い人脈が窺える。
「彼らは同世代ということもあって、波長が合うみたいです。他にも『RADWIMPS』の野田洋次郎(33)や『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音(30)、さらには人気ユーチューバー・ヒカキン(29)ともよく一緒になってつるんでいる。実際、今年2月にはFukaseの自宅で新年会が開かれ、楽しげな集合写真がインスタグラムにも投稿されています」(レコード会社関係者)
この日、幕張メッセでのライブを終えた米津はパーティ会場に直行。前述の参加者たちもワラワラと集まってきた。それからおよそ2時間後、会場となったビルからは「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー!」と、ハイテンションな歌声が聞こえてくる。どうやら相当盛り上がっているようだ。
結局、パーティがお開きになったのは日付が変わった早朝4時。参加者たちが三々五々ビルを後にする中、冒頭のように米津がベロベロになって会場から出てきた。そして友人たちに付き添われながらタクシーに乗り込み、そのまま走り去っていった。
これまではテレビにも出演せず、ナゾに包まれたキャラクターを通してきた米津。だが、自分の誕生日祝いに前後不覚になるあたり、そのプライベートは意外なほどに”砕けて”いるようだ。






撮影:足立百合