小池百合子知事 左手薬指の指輪に対する質問に「実は……」
突然緑色の指輪をはめて登庁 そのメッセージとは?
「3月に入ってから突然、ゴツイ緑色の指輪をはめて登庁してきたので、びっくりしました。しかも、それがいままで指輪をしていなかった左手の薬指だったので、なおさら驚きました」(都庁職員)
小池百合子都知事(66)の指輪が、さまざまな憶測を呼んでいる。
左手薬指にはめているとなれば恋人でもできたのか、と周囲が考えるのは当然のこと。3月4日、自民党・二階俊博幹事長(80)が突如として来年の都知事選での「小池支持」を表明。15日にも都内のホテルで会食をしたことで、二階幹事長との再婚説まで飛び出した。
「二階さんは昨年末に奥様を亡くしたばかり。最近ではスーツの上下がちぐはぐだったり、身の回りの世話をする人が必要ではないか、と党内でも心配の声があがっていました」(自民党ベテラン秘書)
二人の再婚話はタチの悪い冗談だったが、3月22日の定例記者会見で、耐えかねた番記者が指輪について質問。小池知事は、「実は……」とたっぷりためた後、「’19年度予算成立に向けた願掛け」と、何とも白けた回答をしたのだった。
政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「来年7月の都知事選で再選できなければ、小池さんは東京五輪を知事として勤め上げられない。指輪は、再選に向けた話題作りでしょう」
小池知事は「戦略オタク」を自称する策略家。指輪の質問をした記者は、小池知事の策略にまんまと乗せられたということだろう。



撮影:鬼怒川毅