「素直に話していれば…」ママになる矢口真里の「後悔」と「打算」

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

《小さな命が宿っている事を感じ、とても愛おしく感じる日々を過ごしております》

再婚から1年後となる19年3月に、沖縄で結婚式を挙げていたことを公表した矢口真里さん。しかも第一子を妊娠中で、この夏には母親になるという。

矢口さんといえば、真っ先に出てくるのが13年に起こした自宅での不倫騒動だろう。元モデルのA氏と11年に結婚した中村昌也さんがその場で鉢合わせしたことが、大々的に報じられた。

そのきっかけは当時、私がいた『週刊女性』のスクープだった。まずはライバル誌が矢口さんと中村さんが別居していることを報じた。そこでの理由は夫婦間の収入格差とされていた。

だが、本当の原因が矢口さんの不倫であるという情報を『週女』はキャッチ。芸能班が総出で交友関係を洗い出し、友人や彼女の行きつけだった飲食店などを、しらみつぶしに当たったのだ。そして出てきたのが、A氏と中村さんが自宅で鉢合わせたという修羅場だった。

なぜ密室での行為を報じることが出来たかというと、1つは矢口さんが夫に不倫がバレたことを、複数の友人や関係者に相談していたこと。2つ目はそれを丹念に取材した記者の“足”の成果。そして3つ目は、家族を取材したときの反応だった。

タレント本人とは違い、家族は素直に反応してくれる。私は帰宅した矢口さんの父親に、娘の不倫について質問すると、怒ったり否定することなく無言のまま自宅へ。どことなく“報じられる”ことを観念したような、寂しそうな表情が今でもしっかり記憶に残っている。

矢口さんは不倫報道からわずか数週間後に中村さんと離婚。1年5か月間の芸能活動休止など、影響は大きかった。また、離婚と同時にA氏とも別れたと話したものの、水面下では交際を続行。18年3月に再婚し、そして今回のオメデタとなった。

不倫の取材過程で、矢口さんがA氏にゾッコンだったことは痛いほど分かっていた。だからこそ、不倫報道から約半年後に、『週女』は矢口とA氏のツーショットを報じることができたのだ。

もし、不倫が発覚したときに、「夫が居るのに、本当に好きな人に出会ってしまいました」と矢口さんが素直に話していたら、彼女への風向きは変わっていたのではないかと思う。不倫は決して称賛されることではないが、少数とはいえ共感する人が居たのではなかっただろうか。そのことを彼女が後悔していたとしても、不思議はないだろう……。

矢口さんは令和元年に母になる予定だ。全盛期は『ワイプ芸能人』などと呼ばれ、頭の回転が速く、バラエティー番組では欠かすことのできない存在だった。「2か月くらい休んで、やぐフェスに出たい」と明かし、出産後も芸能活動は続ける予定だという彼女だけに、“元年ベビー”を育てつつ、ママタレとしてのブレイクを狙っているはずだ。幸いに所属事務所は辻希美さんや森高千里さんなど、多くの人気ママタレがおり、ノウハウも熟知している。

不倫騒動から6年。酸いも甘いも噛分けた新ジャンルのママタレとして、矢口さんは芸能界を騒がせるかもしれない――。

 

矢口真里

83年1月20日生まれ、神奈川県出身。モーニング娘。の2期メンバーとして98年にデビュー。脱退後はタレントとして活躍するも、13年の不倫騒動では1年5か月間の活動休止を余儀なくされる

  • 荒木田範文

    FRIDAYデジタル芸能デスク。埼玉県さいたま市出身。夕刊紙、女性週刊誌を経て現職。テレビやラジオなどにも出演中

Photo Gallary2

share icon記事をシェアする

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事