同性愛者と犯罪者を同列に扱って…山崎まさよしがBLドラマの制作会見で放った「問題発言」の中身 | FRIDAYデジタル

同性愛者と犯罪者を同列に扱って…山崎まさよしがBLドラマの制作会見で放った「問題発言」の中身

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26年ぶりの連ドラ主演でめでたい会見になるはずだったが……
26年ぶりの連ドラ主演でめでたい会見になるはずだったが……

「今日はあまり歌いたくない」

昨年10月、茨城県水戸市で行われたライブ中に歌手の山崎まさよし(52)がまさかの歌唱拒否。来場客は騒然となり、所属事務所が謝罪や払い戻しに追い込まれた騒動は記憶に新しい。そんな山崎が今度はドラマの制作発表会見の舞台で「またやらかした」という。会見に参加した芸能記者が打ち明ける。

「問題発言が飛び出したのは、7月に行われたMBS制作のドラマ『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』の制作発表会見でした。山崎はこのドラマで若手俳優の酒井大成(26)とW主演しているのですが、同作はいわゆるBLモノ。山崎が演じるイケオジ料理研究家・三ツ矢歩と、酒井が演じる雑誌編集者・石田友也のグルメを軸にしたラブストーリーです」

山崎の連ドラ主演は実に26年ぶり。久々の出演が感慨深かったのか、山崎はトンデモ発言をしたという。

「山崎は自身が演じるキャラクターを『料理研究家で、同性愛者です』と紹介。出演オファーを受けた経緯を問われると、『僕、犯罪者とか、そんな変な役が多かったんです。それで(今回も)なんとなく”やってみたらオモロイやろな~”という感じで受けました』と言い放ったのです。まさか、同性愛者を犯罪者や”変な役”と同列に扱うだなんて、決して許されることではありません。関係者は皆、青くなっていました。会見終了後、報道陣は『あの発言、どうしたらいいんだよ……』と困惑していました」(同前)

実際、この会見を報じた複数のスポーツ紙はオファーを受けた経緯についての発言は記載せず、発言を報じている媒体でも前段の「犯罪者とか」のくだりを省略するなど、扱いに苦慮している様子が見て取れる。MBSの関係者が表情を曇らせながら言う。

「フワちゃんのXの件でも明らかなように、失言一発で活動休止に追い込まれるぐらいコンプライアンスに厳しい時代にもかかわらず、報道陣が多く集まるドラマの記者会見の場でわざわざ問題発言をしてしまうような芸能人は怖くてとても使えない。今後、山崎の起用を避ける局が出てきてもおかしくないでしょう。作品がお蔵入りになる可能性だってあるわけですから」

山崎の所属事務所に発言の事実関係や意図について質問状を送付したところ

「山崎まさよしの発言にご指摘のような意図は一切ございません。これまで山崎が出演させていただいた映画やドラマで演じてきた役柄とは異なる新しい役どころに挑戦してみたいと思った、ということがオファーをお受けした経緯であり、発言の真意でございます」

と回答があった。自由で飾らないのが山崎ではあるが、表現する場がなくなってしまっては本末転倒である。

  • PHOTO産経新聞社

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