阪神・岡田彰布監督の機嫌が悪すぎて、水面下で広がる「不協和音」 | FRIDAYデジタル

阪神・岡田彰布監督の機嫌が悪すぎて、水面下で広がる「不協和音」

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8月12日の巨人戦、7回の攻撃が終わり、ベンチでさえない表情の阪神・岡田監督(写真:共同通信)
8月12日の巨人戦、7回の攻撃が終わり、ベンチでさえない表情の阪神・岡田監督(写真:共同通信)

昨季、38年ぶりに悲願の日本一に輝いた阪神タイガース。今季は球団史上初の連覇に挑んでおり、現在長期ロード中だ。

「以前は死のロードなどといわれましたが、今は真夏の甲子園より空調完備のドーム球場のほうが断然ありがたい。大阪市内にある京セラドームで主催試合を行えるので、死のロードのたとえはもはや的確ではないかもしれないですね」(在版スポーツ紙デスク)

とはいえ今季のロードは成績がさえないようで、8月1日の巨人戦を最後に甲子園を明け渡してから、7勝9敗1分け(8月21日時点)。8月16日から迎えた下位2チームとの6連戦。その時点で首位との差は4ゲームで、1つの取りこぼしも許されない戦いだったが、中日との3連戦は2敗1分。これで4カード連続で初戦を落としたことになる。

ロード中に限らず本拠地外で戦う場合は、各地に散らばるタニマチ・知人から食事などの誘いがあるわけだが、今回のロードではちょっと出かけにくい雰囲気が漂っているという。

「岡田彰布監督の機嫌が悪すぎてちょっと出づらいんだよね、みたいな返事をもらいました。そういう言い訳をすることで誘いを断っているのかもしれませんが、ハハハ」(あるタニマチ筋)

敗戦後の記者とのやり取りでは岡田監督の厳しい言葉が飛び、今季16度目の完封負けを喫した14日の巨人戦では、試合後の囲み取材に応じることはなく、「コーチに聞いてくれ!」と言うのみでその場を立ち去った。

「岡田監督は良くも悪くも感情をストレートに出すタイプ。あんまり表裏がないので付き合いやすいという人もいますが、当たりがキツいと捉える選手やコーチも結構いるみたいです。

阪神での一次政権やオリックスでの監督時代に比べればだいぶ優しいおじいちゃんになったみたいですが、なかなか勝負事となると地が出てしまうのかもしれません。

2年契約の最終年で、今年で67歳を迎えるという年齢的な問題などもあって“アレンパ(アレ+連覇)”をしてもしなくても今年で勇退というふうに語られてきました。その可能性が高まったとか下がったといった報道は結構されてきたわけですが、現在は少しずつ高まってきているようにも感じますね」(同前)

岡田監督としてはコーチや選手への叱咤激励のつもりで厳しい態度をもって接しているのかもしれないが、成績が伴わなくなると不協和音が漏れてくるのは仕方ないのだろう。

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