「自分の番組で流したくない…」賛否両論の『Number_i』の新曲にテレビマンが漏らした本音 | FRIDAYデジタル

「自分の番組で流したくない…」賛否両論の『Number_i』の新曲にテレビマンが漏らした本音

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独特すぎる新曲にテレビマンからも賛否が飛び交う
独特すぎる新曲にテレビマンからも賛否が飛び交う

8月19日、『CDTVライブ!ライブ!夏フェスSP』(TBS系)でお披露目された『Number_i』の新曲『INZM(イナズマ)』が物議を醸している。

「『INZM』はメンバーの神宮寺勇太(26)がプロデュースした曲とあって放送前から注目されていました。ところが……『ズマズマ』と繰り返すパートや『こんな世界マチュピチュ』といった歌詞に《ダサい》《意味がわからない》など批判の声がネット上のあちこちであがったのです」(スポーツ紙芸能記者)

ただ、『Number_i』は滝沢秀明氏(42)率いる『TOBE』の看板グループとあって、放送日にあわせて公開されたMVは1週間で2000万回再生を突破。今後も各局の音楽番組で披露されるのかと思いきや……キー局の音楽番組ディレクターの表情は渋い。

「歌詞に“3”という数字が何度も出てきます。脱退した『King & Prince』との関係を断ち切って3人で天下を獲るんだという決意が伝わってくるのですが、いかんせん、『INZM』は歌詞がダサすぎる(笑)。『Number_i』が意識している海外にウケるとも思えない。番組で流したらSNSでネタにされるのがオチなので、自分の番組ではできれば『INZM』は流したくない、というのが正直なところです」

「フェスでも『Number_i』のパフォーマンスが疑問視されている」と言うのはレコード会社関係者である。

「8月11日に開催された『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』に『Number_i』が出演したのですが、1曲目に披露した『GOAT』を後半にもう一回、歌ったのです。実はこの手法は、旧ジャニーズ事務所がよく使っていたもの。デビューからそれほど時間が経っておらず、持ち歌が少ない旧ジャニーズのグループがよく使っていた手なんですよ」

この手法に、音楽業界では「結局は旧ジャニーズの真似をしているだけなのではないか」などと厳しい視線が向けられているという。

「『TOBE』のタレントがさらに売れていくためには、旧ジャニーズ事務所とは違ったパフォーマンスや演出を観客に届けることが必要でしょう。それにもかかわらず、代表格のグループが古巣のやり方を踏襲しているのを見て、首をかしげた関係者もいます」(同前)

決意の新曲に集まった批判を、どう乗り越えていくか。「Number_i」の真価が問われている。

  • PHOTO近藤裕介(平野紫耀、岸優太)、原 一平(神宮寺勇太)

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