ケージの寝室、ヤシの上のツリーハウス…、驚き満載なアジアの宿

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宿泊予約サイトが行った調査によると、世界中の旅行者の28%が「インスタ映えする写真が撮れる、魅力的な宿に泊まりたい」と回答。なんと、世界の3人に1人はSNS映えを意識した宿選びをしていることが判明した。

「ブッキング・ドットコム」では“インスタ映えする世界の宿泊施設7選”を紹介しているが、今回は新たに「アジアの映えホテル」を厳選して紹介してもらった。ユニークなコンセプトのホステルや、仕掛けが満載の宿泊施設、誰もが納得の美しいリゾートまで、フォロワーの“食いつき”間違いなしのラインアップだ。

ワントンミン/香港・大角咀

モデル・女優の水原希子がここで撮影をしたことで、日本でも話題に/Wontonmeen

他では得られないフレンドリーでユニークな香港体験

入り口がカフェ、その奥にベッドが10台というこじんまりとしたホステル。モチーフは1990年台の香港。元デザイナーの女性オーナーと音楽好きのご主人のコレクションがそこら中に飾られた独特の空間は、ウォン・カーウァイの『Chungking Express(恋する惑星)』のような世界観が感じられると人気がある。

意外と言っては失礼だが、ほとんどの口コミで共通するのが、「ベッドが広め」「布団がとても快適」「全体に清潔」「スタッフもオーナーもとても親切」というもの。個性的な内装、ディープな雰囲気に気後れしそうだが、実際はアットホームでとても快適な宿ということ。ホステルのオープン時にデザイナーの友人たちを集めて宿泊してもらい、そこから口コミで広がって、香港の若者の支持を得たという。

ベッドルームはケージハウスをモチーフとしたワイルドなデザイン。“貧富の格差が激しい香港事情”をテーマに、アート学校の専門学生たちがメッセージを込めて作ったものだとか。どこを切り取っても空気感が伝わる、映える写真が撮れるのは間違いない。

バンブー インダー/インドネシア・ウブド

最初の驚きは、ホテルに到着した時。まるで“かまくら”のような竹籠の中がホテルのフロントだ/Bambu Indah

“エコ”がラグジュアリーだと感じられる超個性派ホテル

ウブドの郊外サヤン地区にある、大自然を満喫できる超個性派なホテル。オーナーは、美しいバンブー建築とエコ教育で、世界中から注目を集めているバリのインタナショナルスクール「グリーンスクール」の創設者ジョン・ハーディー。

それぞれのバンガローは、ジャワの貴族が婚礼の際に使用したという伝統家屋等を移築したもの。ホテル内には、竹を使ったツリーハウス、池のようなエコプールなどユニークな仕掛けもたくさん。また、料理で使われる野菜等はホテルの庭で育てたすべてオーガニック食材。

ヨガなどのイベントで利用される多目的スペースは、スマトラからブラックバンブーを運んで作られた迫力ある建物で、予定がないときはラウンジとして自由にくつろげる。

スリン プーケット/タイ・プーケット

プール越しに海が広がる。プールサイドから眺めるサンセットも絶景/The Surin Phuket

どの角度からも絵になる、時間で変化する美しい海

白浜のパンシービーチに沿った緩やかな傾斜地に建っているリゾートホテル。客室のコテージは木立の中に並んでいて、敷地全体がヤシの木に囲まれた隠れ家のよう。パリを拠点に活動する建築家兼デザイナーのエド・タトル氏が手掛けたこのホテルは、落ち着いたアースカラーのコロニアル調のインテリアで統一され、上品で洗練された雰囲気が漂う。ウェルカム時の花輪や、ベッドまわりのあしらいなど、さり気ない“花々”の演出も人気だ。プールサイドのカフェやビーチレストランで食事をしながら見るサンセットもロマンティック。

ヴァガボンド クラブ トリビュート ポートフォリオ ホテル バイ マリオット シンガポール/シンガポール

個性的だがサービスに優れたラグジュアリーなホテル。一つ一つの備品も上質で、バスアメニティはエトロ/The Vagabond Club, A Tribute Portfolio Hotel by Marriott, Singapore

目を休ませてくれないアートの数々。癒やされるか否かはアナタ次第

シンガポールの下町、ジャラン・べサール地区にあった古い建物がフランス人デザイナー、ジャック・ガルシアの手によってパリ風のホテルへと生まれ変わった。

白に朱赤が映えるお洒落な外装と、個性あふれ過ぎるアートがずらりと並ぶアーティスティックなロビーはインパクトありだ。ビビッドな赤を基調としたエントランスは奇抜なアート、絵画の数々が客を迎え、チェックインカウンターが大きな金色のサイなのには誰もが驚かされる。客室もやはりアート作品やスタイリッシュな調度に囲まれているが、きらびやかな印象というよりはこちらはシックなムードで落ち着ける雰囲気。ラウンジ「バー・ヴァガボンド」の個性的な内装も見逃せない。

活気に満ちたリトル・インディア地区やカンポン・グラム地区が徒歩圏内にあるので、街を探索したり、地元レストランで食事をするのも楽しい。

アバロン ウブド ヴィラ/インドネシア・バリ島

ウブドの緑の中に佇む、遺跡のような石造りの外観が幻想的なヴィラ/Avalon Ubud Villa

豊かな自然を満喫。美しいライステラスの中にある田園リゾート

ウブドの大自然の中、まるでバリ島の寺院や遺跡のように築かれたヴィラ。ホテル内には、レリーフの壁や石柱、石像など、神秘的なオブジェがいたるところにあり、撮影ポイントが満載。一方、天蓋付きのベッドが置かれた広い客室は明るく開放的な作り。緑に囲まれたテラスは森のなかにいるような気分でゆったり心地よく過ごせる空間だ。

山のリゾート・ウブドは、丘陵に階段状になったライステラスの風景が絵のように美しいことで有名な場所。世界中の写真家を魅了した神の階段とも呼ばれる「テガララン・ライステラス」、ユネスコ世界遺産にも登録されている「ジャティルイ・ライステラス」は是非おさえたいインスタスポットだ。ビーチとは一味違うバリの魅力を存分に味わいたい。

マリーナ ベイ サンズ/シンガポール

ライトアップされたマリーナ ベイ サンズを海から撮影できる夜のクルージングもおすすめ/Marina Bay Sands

目的は、なんといっても屋上インフィニティプールからの絶景

57階建ての高層ビル3棟が屋上で連結されていて、しかもその屋上がプール。CMのロケ地に起用されたことから、シンガポールのランドマークとして一躍有名になったマリーナ ベイ サンズ。ショッピングセンター、カジノなどが入った複合施設のひとつだ。

地上200メートルに造られた全長約150メートルのインフィニティプールは、シンガポールの高層ビル群が一望できる絶景がウリだが、泳ぐことができるのはホテルの宿泊客のみ。そして、ここからの夜景の美しさはシンガポール屈指。このプールで泳ぐために、このホテルを選ぶ旅行者も多いとか。

また、忘れてならないのがシンガポールのシンボル、マーライオンパークからのショット。マーライオンの左後方からホテル方向を狙うと対岸のマリーナ ベイ サンズが入り、新旧2つの名物を一緒にフレームに収めることができる。

ラグジュアリーなリゾートホテルから、エッジが効いたユニークな宿まで、実にバリエーション豊富なアジアのホテル。簡単にスマホで撮影しても、ニオイ、味、音、空気の振動を感じる一枚が撮れそうだから不思議だ。

  • 取材・文井津多亜子写真協力ブッキング・ドットコム

Photo Gallary19

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