祝「東京レインボープライド」。誰もが目を奪われる“虹色”の絶景

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世界各地には思わず息を呑むほど色鮮やかな景観が点在しているが、今回はその極めつけとも言うべき『虹色』をピックアップ。陽気で鮮やかで、目にした途端に明るい気持ちになれる、そんな“レインボー”な絶景を集めてみた。

今なぜ『虹色』なのか?

その理由は、ゴールデンウィークに東京の代々木公園で開催される『東京レインボープライド』(=TRP)というイベント。「LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、“性”と“生”の多様性を祝福する」という趣旨のもと、2012年に始まり、回を重ねるごとに規模も参加者も拡大。渋谷・原宿の街をカラフルに彩るプライドパレードをはじめ、野外ステージでのパフォーマンス、イベント広場の多様な出展ブースなどが注目を集め、LGBT当事者はもとより、その周囲の人々も巻き込み、昨年は総動員数約15万人にまで増加した。4月28日(日)に開催されるパレードには、過去最大となる52団体がエントリーしているという。

そんなLGBTのシンボルカラーとして、世界に広く認知されているのが『虹色』。一年で最も快適な気候の中、ぜひ足を運んでみたい人気イベント『TRP2019』の開催を(勝手に)祝す意味を込め、ここで様々なレインボー画像を取り上げてみた。ちなみに一般的な虹色といえば、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色だが、LGBTの象徴として広く用いられている“レインボーフラッグ”は、この7色から藍色を除いた6色で構成されている。TRPのシンボルカラーも6色のレインボーなので、以後お見知りおきを。

アメリカ グランド・プリズマティック・スプリング

この泉があるのはアメリカの西部、ワイオミング州ティトン郡のイエローストーン国立公園ミッドウェイ間欠泉地域。実際に訪れるなら、湯気で視界が悪くなる朝を避け、夕方の時間帯に泉を見下ろす丘の上からがベストだそう(AGE FOTOSTOCK/アフロ)

なんとも幻想的な七色の温泉に視線も釘付け

1871年のヘイデン地質調査で、その印象的な色彩から命名された世界有数の熱水泉。鮮明なレインボーの色彩は、ミネラル分が豊富な水の周りに形成されるバクテリアによるもので、泉の中心部は高温のためバクテリアが生息できないことから青色になっていると言われている。大きさは約80×90m、深さは約50mで、ニュージーランドのフライング・パン・レイク、ドミニカのボイリング・レイクに次ぐ、世界第3位の規模を誇る。70℃の熱水が1分間に約2100リットル吹き出す虹色の泉は、観光地としても人気だが、遊泳や温浴は禁止されている。

ペルー レインボーマウンテン

正式名称は「ビニクンカ山」。登山方法はツアーのみ。クスコの街には多くのツアー会社があるので、そこで申し込むのが一般的(野村哲也/アフロ)

南米で話題を集める新名所は、その名も「虹の山」

大自然が作り出す神秘の光景が広がるレインボーマウンテンは、ペルーのクスコ近郊にある。さまざまな鉱物の影響で、色味の異なる地層が幾重にも重なり、虹色に染まった山肌は、まさにアンデスの奇跡。一般向けのツアーが催行されるようになったのは2016年で、それまでは年間を通して雪に覆われていることが多かったため、誰もその存在に気づいていなかったらしい。究極のインスタ映えスポットとして、近年にわかに注目を集めている場所だ。「映え」効果は言うことなしだが、この絶景をカメラに収めるためには、かなりの覚悟が必要。というのも、この山の標高は5200メートル。3776メートルの富士山を軽く超える高さで、登山口となる場所でさえ標高4300メートルだ。高山病には厳重なる注意を。

オーストラリア ゴシキセイガイインコ

日本ではペットとしても販売されているが、鳴き声がとても大きいため、飼育環境が限られる。現在、国内のいくつかの動物園で飼育されているので、実物を見たい方はぜひ(Picture Finders/アフロ)

美しすぎる羽色と明るい性質が魅力

絶景と呼ぶには相応しくないかもしれないが、あまりにも美しい虹色の生物を一つ。Rainbow Lorikeetという英名が表す通り、虹色の羽が目を引くゴシキセイガイインコは、オーストラリアや東南アジアなどの雨林や海岸線の低木地帯、森林地帯に分布する、体長25〜30センチの中型インコ。人なつこく明るく社交的な性格から、コンパニオンバードに最適と言われている。オーストラリアの観光地などでは、餌付けされたゴシキセイガイインコを多く見ることができるとか。

ポルトガル アゲダの傘祭り

祭りの開催地であるアゲダの街までは、ポルトガル第2の都市・ポルトから列車を乗り継いでおよそ1時間半。ベストショットが狙えるのは、メインのルイース・デ・カモエンス通り(蛯子渉/アフロ)

町中が色とりどりの傘で飾られるフォトジェニックな祭り

絶好のインスタ映えスポットとして注目を集める傘祭りの正式名称は、「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」。ポルトガルの小さな田舎町、アゲダ市で毎年7〜9月に開催される芸術祭の一環として、2010年に市長の考案によってスタートし、わずか数年で多数の観光客が押し寄せるほどの人気イベントになった。この地域は日差しがとても強いことから、それを防ぐために傘を使い出したのがきっかけだそう。地上5メートルほどの空中に、何百もの色彩豊かな傘が浮かぶ、愛らしい通りの光景は圧巻。その時期は町のいたるところが傘や風船で飾られ、カラフルで陽気な風景を楽しむことができる。

タイ タラートロットファイ・ラチャダー

2015年にオープンしてから拡大を続け、今や店舗数は1000以上。営業は火曜から日曜日の17〜25時(店舗によって異なる)。駅から徒歩3分という便利なアクセスも大きな魅力(山本忠男/アフロ)

隣接するビルからのカラフルな夜景が話題のナイトマーケット

バンコクには屋台や売店が集合したナイトマーケットがいくつか存在するが、その中で近頃、特に注目されているのがこちら。熱気のある雰囲気の中で楽しむ買物や、種類豊富な食べ歩きはもとより、夜の闇に浮かぶ宝石箱のような光景が、若者を中心に大人気を集めているのだ。この鮮やかな色と光を放つ屋台がひしめき合う様を見渡すことができるのは、隣接しているショッピングモールの駐車場の4階。マーケットは雑貨、飲食、ファッション、バーという4つのエリアに分かれていて、ぐるりと見て回っても1時間ほどの規模。この手軽さが旅行者にもウケており、もっとも賑わう20〜22時頃はかなり混雑する。人ごみを避けたいなら早めの時間帯を狙うのがおすすめだ。

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  • 取材・文葛畑祥子

Photo Gallary6

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