高校生ダンス 別次元の新シーズン 登美丘高校は「世界へ挑戦」!

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大阪府立登美丘高校(堺市/以下、登美丘高校)の“バブリーダンス”がブレイクして以来、注目を集める高校ダンス部。新学期が始まって早々の4月21日には、両国国技館(東京)にて、ストリートダンスに特化した高校ダンス部のコンテスト「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2019 FINAL」が開催された。

(写真左から)登美丘高校、日本大学明誠高校、桜丘高校が特設ステージに集合。

3ブロックの予選を勝ち抜いた3校のみが出場できる「~FINAL」には、登美丘高校(関西予選優勝)の他に、桜丘高校(愛知県豊橋市/中部予選優勝)日本大学明誠高校(山梨県上野原市/関東予選優勝/以下、日大明誠高校)が出場した。3校がそれぞれ違う路線の作品を披露して熱戦を繰り広げた決勝戦の模様や、登美丘高校ダンス部の今シーズンのさらなる飛躍、さらに高校ダンス部界の今後の展望なども併せて紹介する。

■360度から観られる正方形ステージ、会場にはダンサーが集結

「~FINAL」が開催されたのは、相撲中継でおなじみの両国国技館。「~FINAL」は、世界最大級のストリートダンスイベント「マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2019 FINAL」の中で開催され、観客席には、ダンサーたちが集結した。

日大明誠高校:両国国技館のステージの感想は「正方形で、予選の時よりも狭いステージなので、360度どこから観てもいいパフォーマンスになるように気をつけました。ポジションの前や後ろという意識を捨てて、全員がしっかりと踊ることを意識しました」

今回、各校がパフォーマンスを行ったステージは、相撲の土俵よりも一回り大きいほどのサイズ。しかも正方形。高校ダンス部の大会は、正面だけから観られる体育館やホール(ステージは横幅が広く奥行きも充分にあるケースが多い)で開催されることが一般的な中、今回のステージは、ダンスを披露する環境としては、極めて特殊といえよう。

■登美丘高校ダンス部、環境に対応するため人数を絞り作品も作り変えて出場

登美丘高校ダンス部は、3年生40名、2年生43名の83名で活動中(1年生は体験の段階でまだ入部前/4月21日時点)。

登美丘高校:「正面からだけ観られるという前提で作っていた作品を、360度から観られるための作品に変えたときに隅々まで意識が行き届かなかったのですが、本番では克服できたかなと思っています」

登美丘高校ダンス部は、関西予選に出場した40名から、両国国技館のステージに対応するため、さらにオーディションを行って、出場メンバーを30名に絞った。観客を意識して、正面からだけ観られることを前提に作っていた作品を、横列を統一したり、パフォーマンス中の体の向きを変えるなどして、四方から観らることを前提にした作品にバージョンチェンジした。

登美丘高校ダンス部の30名は、保護者たちが作った、トレンチコートをイメージした衣装で登場。作品のテーマは「天から舞い降りた色男」。音楽は、PVにトレンチコートを着た“色男”たちが登場する女性ヴォーカル・デュオThe Weather Girlsの「It’s Raining Men」。

■登美丘高校は、高校ダンス部界では“唯一無二”の存在

大会創設者でダンサーのカリスマカンタロー氏(以下、カンタロー氏)に、3校の作品の特徴を聞いた。

カリスマカンタロー氏(本人提供写真)

カンタロー氏は「登美丘高校は振付師のakaneという人がコーチをしています。今回の作品もakaneちゃん独特の面白い振り付けを入れています。僕的にはジャズダンスをベースに様々なジャンルをミックスしていると感じます。

登美丘高校の今回の作品の特徴は、“登美丘らしさ”。みんなが登美丘高校に期待しているものを裏切らない、ある意味で、“登美丘高校の正統派の作品”といえます。

登美丘高校

登美丘高校ダンス部は、これまでにも何回かバズっていて、最近では『HOT LIMIT』(T.M.Revolution の楽曲「HOT LIMIT」に合わせて登美丘高校ダンス部のメンバーが踊り、その様子を撮影した動画をYouTubeにて公開したもの)でもバズっています。高校ダンス部の中では、現在のところ、“バズ”を作れる唯一の存在。最近では、登美丘ダンス部の存在を通して初めて高校のダンスシーンを知る人たちが増えており、『登美丘高校ダンス部のファン』という方も多いと思います」と解説する。

■桜丘高校は、“乱れてもよい”ダンスで勝負

昨年の優勝チームで大会2連覇に挑む桜丘高校ダンス部も全国的な強豪校。部員は、3年生26名、2年生34名、1年生20名の合計80名(4月21日時点)。

桜丘高校

カンタロー氏は、「桜丘高校の今回の作品は、基本、ヒップホップだと思います。桜丘高校はヒップホップが得意な学校であり、コーチも好きなのかな、と思います」とコメント。

「桜丘高校の今回の作品は、ニュージャックスウィング(1980年代から90年代にかけてアメリカで流行した音楽のスタイル)の楽曲を使っています。ファッションや時代背景も、流行が今、80年代にバックしている中で、その潮流をいち早く取り入れ、『他の学校はニュージャックスウィングはやらないでしょ』という意図も含めて、勝負をしてきたのではないかと思います。ニュージャックスウィングはヒップホップとしては新しいものではないのですが、高校生にとっては生まれる前の音楽であり、そんな高校生たちがパフォーマンスをすることで、ニュージャックスウィングを“新しいもの”にすることができます」とも。

さらに、「桜丘高校の今回のダンスは、ジャンルとして、基本、“乱れてもよい”ものです。もう少し深く言うと、ピタリと揃えることが必ずしも美徳とされにくいジャンルであり、集団で揃えるよりも個性の方が大事、ダンスの上手さの方が重視されやすいジャンルということです」と続けた。

「“個々のダンス力”ということを考えると、僕は、もしかしたら、登美丘高校よりも、桜丘高校の方が上かもしれないと思っています。登美丘高校と桜丘高校は今回、まったく違った路線の作品ですが、『登美丘高校の作品の方が好き』という人と、『桜丘高校の作品の方が好き』という人に完全に分かれると思います。

現在、高校ダンス部の大会は、大会を主催する人たちの目的も、審査員も、審査基準もまったく違う大会が年間にいくつか開催されている状態ですが、仮に2つの高校(A高校とB高校)がまったく同じパフォーマンスをしても、ある大会ではA高校が優勝して、別の大会ではB高校が優勝するという現象が当たり前に起きています」(カンタロー氏)

■新鋭・日大明誠高校は、魅せ方に工夫

日大明誠高校ダンス部は、まだ年数の浅いチーム。今回は3年生全員となる24人で出場(2年生は22人、1年生はまだ体験の段階で入部前/4月21日時点)。

日大明誠高校:「私たちのことは誰も知らなかったと思うのですが、今回、注目されたことで、レベルをどうやって高くしていこうかと考えるようになりました」

日大明誠高校は高校ダンス部界では全くの無名校。大会で結果といえる結果を残したのは、3月に開催された今大会の関東予選で優勝したことが初めて。ただ、若く伸び盛りのチームで、全国優勝の経験もある強豪校・東京都立狛江高校に練習を見学させてもらいに行くなど意欲的に活動している。

日大明誠高校:「日々進歩して、大会でもたくさん賞を取りたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします」

「ヒップホップも多様化しています。分かりやすくいうと、桜丘高校のような“暴れる系”のヒップホップもあれば、ショウビジネス用のダンスなどで多く見られるアニメーションの要素などを取り入れたりする、いわゆる、“コリオグラフ系”(コリオグラフは「振り付け」の意)のヒップホップもあります。日大明誠高校の作品は、“コリオグラフ系”で、ヒップホップの楽曲を使っているのですが、踊りでは、みんながひとつに固まったうえで時間差で動いていったり、静止する時間を作ったり、全員で動きをピタリと揃えたりします。同じヒップホップなのですが、桜丘高校とはまた違った魅せ方でアプローチをしています。特徴のひとつとして、ダンスに詳しくない人にも希求力があることが挙げられます」(カンタロー氏)

■3校の戦い、ポイントは“期待値”!?

カンタロー氏に「~FINAL」について、「事前の見所」と「結果の分析」を聞いた。

「世間的に見ると、登美丘高校が優勝候補でまちがいありません。実力も貫禄もありますので。コンテスト当日にオーラをどれだけ持っているのかが意外と大事になってくると思います。『この人たち、“来そう”だな』と感じられる人たちは、だいたい“来る”のです。プレッシャーに負けて自分たちの力を出せないチームもありますが、登美丘高校は軟弱なチームではないので、とてつもないパワーとオーラで圧倒してくると思います。この牙城を他の2校がどう崩すのかが見所です。

ひとつ言えるのが登美丘高校に対する期待値が最初から高いということ。期待値は、世間が勝手に作るものですが、登美丘高校のパフォーマンスが、その期待値よりも下だった場合、会場の反応は薄くなると思います。

そんな空気の中で、他の2校が“来た”瞬間、見ている人の評価軸が一気に変わってしまうことがあります。そうなれば、他の2校にも優勝の可能性は十分にあります」(カンタロー氏)

■3校がそれぞれ違う路線の作品で激突、結果は?

いよいよ、本番が始まった。くじびきによる出場順は、登美丘高校、日大明誠高校、桜丘高校。

トップバッターを務めた登美丘高校の作品は、昨年から引き続き披露しているもので、ダンスファンにとってはおなじみともいえるかもしれない。暗転した会場の中、ステージがライトで照らされ、音楽が始まると、会場のボルテージが一気にあがり、観客が期待に前のめりになっている空気があふれ出た。パフォーマンスが進むにつれて、登美丘高校の作品は会場を引き込んでいく。ダンスファンなら、正方形の狭いステージで披露するための30人バージョンに変えてきた、というだけでなく、昨年からずっと、この作品をブラッシュアップしてきたことが細部からも伝わって来たかもしれない。メンバーたちが最後のポーズを終えると、会場から大歓声が沸き起こった。

日大明誠高校:関東予選で優勝してから違う学校の友達からも祝福の言葉が届いたそう。「すごいことを成し遂げたのだなと思いました」とにっこり。

続いては、日大明誠高校。仮に、登美丘高校が“エネルギーを爆発させるパフォーマンス”とするなら、日大明誠高校は、“静の表現で会場を魅了する作品”といえるかもしれない。テーマは「時の流れ」。全員が動きをピタリと止めて静止し続ける場面や、静寂の中、時計の針の音だけが響く場面などの見せ場が続くたびに、(多くは日大明誠高校のパフォーマンスを一度も観たことがないであろう)ダンスファンから、「やべえ!」と称賛の声があがった。

桜丘高校:大会後、「自らの現在の立ち位置を知れたので、また道が広がっていきました」と話してくれた。

ラストの桜丘高校は、冒頭から、ニュージャックスウィングの音楽に乗せて、女子たちが髪の毛を振り回す“暴れる系”のパフォーマンスを展開。ニュージャックスウィングに懐かしさを感じるか、逆に、ニュージャックスウィングの音楽を使った高校生によるパフォーマンスに新しさを感じるのかは、ダンスファンやヒップホップファン1人、1人の感じ方の違いだろうが、会場は、桜丘高校のパフォーマンスを大歓迎の雰囲気で迎え、演技が終わると大きな拍手が贈られた。

■結果は、登美丘高校の圧勝

3人の審査員による採点が行われ、結果は、登美丘高校が、60点満点中57点をたたき出して圧勝した(2位:日大明誠高校、47点/3位:桜丘高校、46点)。

登美丘高校

競技後、カンタロー氏に登美丘高校のパフォーマンスについて話を聞くと、「踊りこみの量と慣れは正直あるかもしれません。常勝化してる中での生徒のプレッシャーはあるはずで、その壁を超えて結果を出すにはケタ外れの練習量をこなしているのだなと思えるパフォーマンスでした。また細部のこだわりが見えた構成でした。登美丘らしさは色濃く出ていましたが、いわゆる”ネタモノ扱い”されるのを払拭するかのようなダンス力が見応えありましたね」とコメント。

“期待値”という点からいうと、登美丘高校のパフォーマンスは、「『このくらいはやってくるだろう!』という期待値通り」のパフォーマンスだったとのこと。大会の流れという点では、トップバッターの登美丘高校が“期待値”通りのパフォーマンスを披露したので、続く2校には、「会場が『それ以上!!』を期待している感じがありましたね」。

採点は審査員が行うため、会場の空気や“期待値”は基本的には関係ないのであろうが、勝負のアヤとでもいおうか、会場の雰囲気としては、登美丘高校に続く2校が、登美丘高校を超える、ある意味では、“期待値を超える奇跡”?を期待されてしまったのかもしれない。

日大明誠高校:「2位という結果で悔しい思いはありますが、このメンバーで最高の体験をさせて頂きましたので、感謝の気持ちでいっぱいです」と話してくれた。

カンタロー氏は「日大明誠高校も桜丘高校も、彼ら彼女らができる最高のパフォーマンスをしたように見えました。登美丘高校は『まだまだ実際は余力があるのではないか?』と思うほど毎回いいショーを作ってきます。今後もますます面白い展開をして行くでしょう。また『打倒登美丘』を狙うニューカマーが登場すれば、より高校ダンス部を盛り上げていくと思います。群雄割拠の時代になるといいですね!」と声を弾ませた。

■登美丘高校ダンス部の今シーズンの目標は「世界」

登美丘高校:表彰式では「akaneさん、取りました!」とトロフィーを掲げた。

表彰式後、登美丘高校のメンバーたちに心境を聞くと、「この舞台で優勝という素晴らしい賞を頂くことができて嬉しいです」と話してくれた。今回の作品を完成させるために、平日は授業が終わってから2時間半練習し、土日は朝から練習を積んだそう。ちなみに、今回出場した30人(3年生20人、2年生10人)に聞いてみると、30人のうち21人が、ダンス部に入りたくて登美丘高校を受験したという。

そんなメンバーたちに今シーズンの目標を尋ねると、「すぐに大会の予選があるので、パワーを出し切りたいと思います。世界にも挑戦して行けたらと思います」と声を弾ませた。

その言葉通り、登美丘高校ダンス部は、世界50都市で開催されるダンスコンペティション「WORLD OF DANCE」の「WORLD OF DANCE 2019 NIIGATA REGIONAL」(4月30日/りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館にて開催)にて優勝し、日本代表として、7月にアメリカ・ロサンゼルスにて開催される世界大会「WORLD CHAMPIONSHIP」への出場権を獲得した

コーチで振付師のakane氏に伺うと、「『WORLD CHAMPIONSHIP』では唯一無二のパフォーマンスで世界一を目指します」と拳を握った。さらに、「挑戦するメンバーには、この大会に挑むにあたってサポートしてくださる方々への感謝の気持ちを胸に世界で大暴れしてほしい」と語ってくれた。

■高校ダンス界も「近い未来」に統一?

カンタロー氏に、今後の高校ダンス部界の展望について尋ねた。

「ストリート系のダンス人口は現在、600万人と言われています。イベントなどを主催している中での実感としては、正直、それより少ない感じなのですが。ダンスは義務教育で必修化されています(2012年度から中学校でのダンスが必修化。2012年4月に中学校に入学した生徒たちは2019年4月から成人を迎えていく)。サッカー人口は700万人、野球人口は600万人、バスケ人口は550万人といわれていますが、ダンス人口が若者層を中心にこれからも増え続けていくことは間違いないと思います。

高校でストリート系もやるダンス部がある高校は、1000校を超えたといわれています。1校あたり部員が100人いたら、高校のダンス部人口は10万人となります。部員は女子が圧倒的に多いのですが、100名よりも少ない学校もありますので、個人的な感覚としては、ストリート系のダンスをダンス部員として踊っている高校生の数は、5万人から10万人の間だと思います」

高校でのダンス部の人気は上がっているようだが、そんな高校ダンス部の大会を見渡すと、高野連(高等学校野球連盟)のような統一的な組織がなく、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)の種目にも「ストリートダンス」がないため、目的や考え方が違う主催者による“高校ダンス部日本一決定戦”が年間でいくつも開催されているのが現状。大会ごとに、審査員も、審査基準も違う。

「もちろんインターハイの種目に『ストリートダンス』ができれば、高校ダンス部を取り巻く状況は一気に変わります。ただ。ダンスは、スポーツであると同時にアートでもあるので、スポーツや体育の連盟という形とは一線を画さないといけません。“スポーツだけ”のくくりで整理することが難しいのです」(カンタロー氏)

最後に、カンタロー氏に、ダンス界のリーダーたちの間で、「高校生のために“統一的な方向性”のようなものを作ろう」という話はないのか? を尋ねた。

「そういう話は、これまでにも何度もあったと思いますし、大会を主催している人たちも声をあげてはいますが、大会主催者ごとに、大会を開催するそれぞれの目的があるので難しいです。ただ、例えば日本でプロバスケットボールリーグが統一されたように、高校ダンス部界も統一される時期は必ず来ると思います。ひとつ、ひとつを整理していくことには時間はかかると思いますが、概念としてはもっと早く統一されていくと思います。数年後というレベルで、近い未来に起こると、個人的には思っています」(カンタロー氏)

***

これから夏に向けて、高校ダンス部のための様々な大会が開催されていく。今回、素晴らしい作品を見せてくれた登美丘高校、桜丘高校、日大明誠高校のさらなる活躍に期待するとともに、高校ダンス部を取り巻く状況がどう変化していくのかにも注目したい。

登美丘高校:「この舞台で踊ることが目標でした。賞を頂くことができて本当に嬉しいです」
日大明誠高校:今シーズンの目標を尋ねると、「ダンスタ(ダンススタジアム/日本高校ダンス部選手権)優勝です」と意気込み
桜丘高校:「北九州で行われる全日本高等学校チームダンス選手権の全国大会では、総合優勝できるよう精進していきたいです」
  • 文・撮影竹内みちまろ

    1973年、神奈川県横須賀市生まれ。法政大学文学部史学科卒業。印刷会社勤務後、エンタメ・芸能分野でフリーランスのライターに。編集プロダクション「株式会社ミニシアター通信」代表取締役。第12回長塚節文学賞優秀賞受賞。

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