華原朋美“未婚の母”を決意させた『孤児院ボランティア』 | FRIDAYデジタル

華原朋美“未婚の母”を決意させた『孤児院ボランティア』

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子どもの父親との入籍は未定という華原。それでも出産を決意したのは…(13年)
子どもの父親との入籍は未定という華原。それでも出産を決意したのは…(13年)

幸せのカタチは人それぞれだ―。

歌手の華原朋美が5月4日、公式ファンクラブサイトを更新し、現在妊娠6か月で8月末に出産予定であると発表。いとおしそうな表情でお腹をさする写真も公開し

「楽しく穏やかに、お腹の赤ちゃんの事を一番に考えて毎日過ごしています。新しい家族と新時代を迎えられる事もとても幸せに思います」と、

令和元年に母親になる喜びを報告した。

お相手は昨秋知り合った外資系企業勤務の一般男性。今年に入り妊娠が明らかになり、すでに安定期に入っている。関係者によると、相手男性との入籍については「未定」という。

華原の直近の異性報道と言えば、昨年7月に『フライデー』が報じた飯田グループホールディングスの森和彦会長との”不倫疑惑”くらい。最近は浮いた噂も聞かなかっただけに、結婚をすっ飛ばしての妊娠は衝撃を持って伝えられた。

スポーツ紙記者によると

「事務所スタッフも把握しておらず、衣装合わせの時に『あれ?妊娠してない?』となったそうです。ここ1~2年、彼女は体重の増減が激しかったので、周囲も気付くのが遅れたそうです」という。

芸能界の反応も様々だ。同じ時代を生きた「TRF」のDj KOOがインスタグラムで「ともちゃん!おめでとう!!元気な赤ちゃんを生んで下さい!!」と祝福する一方で、和田アキ子はラジオ番組で「結婚はしてないけどお子さんは6ヶ月。ふーん。何かよう分かりませんね」と首を傾げた。

芸能プロ関係者は

「朋ちゃんらしいサプライズ。所属事務所『尾木プロ』の社長も最初聞いた時は驚いたようですが、その後はどこか安堵した様子だったそうです」と話す。

華原は95年9月、当時交際していた小室哲哉のプロデュースで歌手デビュー。『I BELIEVE』や96年の『I’m Proud』が大ヒットを記録し、NHK紅白歌合戦にも出場した。ところが、99年1月に小室との破局が報じられると、心身の不調が目立つようになる。3度の休養に警察沙汰…いつしか歌姫には〝お騒がせ〟のイメージが定着。08年と10年には精神安定剤の大量服用で緊急搬送された。

当時を知るワイドショー関係者はこう語る。

「ボロボロでしたね。金髪のカツラを被り、マスコミのインタビュー取材では『〇〇はクスリやってる』や『元カレに殺されそうになった』などと、過激な発言を連発していました。見かねた家族は彼女を医療施設に預け、心身のケアを優先させていました」

そんな暗闇の中をもがく華原にとって、一筋の光となったのが「子供」だった。心身のリハビリも兼ね、NPOを運営する父親の勧めでボランティアに従事。国内外の孤児院を訪れ、子供たちとふれあった。その時の華原の様子について、前出スポーツ紙記者はこう回想する。

「都内の児童施設に大きなクリスマスケーキを差し入れたことや、身寄りのない子供たちのために何ができるかということを熱心に話していました。子供1人ひとりの名前もちゃんと覚えていて、いまも交流は続いています。心底、子供が好きなんだなぁと思いました」

ボランティアを通じて、母になることを決意した華原。所属事務所社長が「安堵」したのもこうした部分で、芸能界復帰後もどこかフワフワしていた彼女が、地に足をつけてこれからの人生を歩んでいくと確信したのではなかろうか…。

 

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