美人プロゴルファー森田理香子が選んだ「意外なお相手」
元賞金女王はK-1ファイターと"甘~い生活"中
春は引っ越しの季節――。
改元を目前に控えた4月下旬、軽のバンの荷台に電化製品やカラーボックスをせっせと運ぶ美女がいた。続いてエントランスホールから細マッチョなイケメンが段ボールを持って登場。箱にはマジックで「キッチン」と書かれている。
積み込みが終わると、手伝いに来たスーツの男性と美女がバンで発進。イケメンは電動自転車で後を追った。
一行が向かった先は都内の人気住宅街にあるファミリータイプのマンション。ここで件(くだん)の美女――森田理香子(29)は令和を迎えるようだ。
’13年の賞金女王で、美人ゴルファーとして一世を風靡した森田だが、ここ数年は体調不良やイップスによる成績不振に悩まされ、昨年、一線から退くことを発表している。それにしても、京都出身の森田プロがなぜ都内に?
「森田の恋人が都内のジムに通っているからですよ。男の名は皇治(こうじ)(30)。同じ関西出身のK-1ファイターです。試合前の会見で対戦相手を挑発する”皇治劇場”で人気が沸騰中。たとえば、『おぼっちゃまくん、泣けへんように鍛えとけよ』と相手を小バカにしたり、『お前はすぐ倒れるから、お土産もってきてん』とフルフェイスのヘルメットをプレゼントしたり。昨年末には『とんがりコーンみたいなダッサいアタマしやがて』と挑発し続けた王者・武尊(たける)と激突。敗れはしましたが、最後まで壮絶な殴り合いを繰り広げ、口だけじゃないところを見せた。強く、明るい皇治に森田プロの心は癒(い)やされたのかもしれません」(格闘技専門誌ライター)
二人は関西でも行動を共にしており、ちょうどこの前日、兵庫県から揃って上京。皇治がジムでトレーニングをしている間、森田は自由にマンションに出入りしていた。バラバラに帰宅した日もあれば、一緒に大型家具店に出かけた日も。
森田は波瀾万丈なプロ生活に終止符を打ち、恋人・皇治を内助の功で支えることに決めたのだろう。心強いパートナーを得た皇治を直撃した。
――フライデーです。
皇治 「おお。そら、格闘技界のスターは追いかけるわな~」
――森田さんと付き合ってますよね?
皇治「引っ越しを手伝っただけやがな。漢(おとこ)はモテてナンボ。俺を追いかけとったら、毎週スクープ撮れるで」
――……結婚のご予定は?
皇治「一つだけ言えるのは、俺に選ばれた女は世界一幸せなヤツやってこと。誰が何と言おうが幸せにするよ」
外で戦うのは男に任せ、森田は楽しく穏やかに暮らせそうである。





『FRIDAY』2019年5月24日号より
撮影:山田宏次郎