松坂桃李＆木村文乃 “ピエール瀧”騒動を乗り越えた“笑顔”

５月中旬の夜７時過ぎ。有楽町の映画館から黒いジャケットを羽織ったイケメンが姿を現した。俳優の松坂桃李(30)である。待っていたファンに笑顔で会釈すると、松坂は送迎車へと乗り込む。

「この日は、ピエール瀧被告が出演予定だった映画『居眠り磐音(いわね)』の舞台挨拶でした。公開延期が囁かれたりもしましたが、奥田瑛二を代役に起用し急ピッチで撮り直し。何とか予定通りに公開にこぎつけ、出演者、スタッフとも安堵していましたね」（映画関係者）

主演の松坂に続いて、共演者の芳根京子、谷原章介らが出てくるなか、気さくな姿をみせたのが木村文乃(31)だ。ファンに大きく手を振った木村は、駆け寄って来たファンたちからプレゼントを受け取り談笑しながら交流を楽しんだのだ。一時は頓挫しかけた作品だけに、ファンへの想いの詰まった”神対応”だった。

『FRIDAY』2019年６月７日号より