FC東京・久保建英 急成長するもバルサ復帰の可能性はゼロ?

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
5月18日の試合で股抜きゴールを決める久保。6月のコパ・アメリカで、A代表初選出も濃厚とされている

「去年までは周りが騒ぎすぎているという印象でしたが、今年は別人。FC東京のエースとなり、A代表レベルにまで急成長しました。技術的には既に日本でも最高水準にある。今後挑むことになる世界の強豪との闘いのなかで、Jリーグと同じようなプレーができるかで、彼の真価が問われることになるでしょう」(サッカーライターの杉山茂樹氏)

5月27日現在、Jリーグ首位を走るFC東京の原動力となっているのは、間違いなく、17歳の久保建英(たけふさ)だ。ここまで12試合に出場し、2ゴール3アシスト。5月18日のコンサドーレ札幌戦では、圧巻の股抜きゴール(上写真)までやってのけ、観客の度肝を抜いた。

今年6月に18歳になる久保には、早くも海外移籍の噂も浮上。その筆頭候補は、久保が13歳まで下部組織に在籍していたスペインの名門・バルセロナだ。久保本人もバルサ復帰を熱望していると言われるが、はたしてその願いは叶うのか。バルサで育成部門を担当するチーム関係者が、匿名を条件にこう語った。

「彼が有望な若手選手としてスカウティングリストに入っているのは間違いない。しかし、正直に言いますが、久保のバルサ復帰の可能性はゼロです。我々は選手のあらゆる面を数値化して分析しています。その分析の結果、現在の久保はバルサのレベルには達していません。 

彼は13歳で日本に帰った後も、たびたびバルサの練習に参加しています。その練習を見ても、期待したほどの成長はできていない印象。世界水準で見ればまだまだ発展途上なJリーグにいることで、彼の成長が停滞しているのかもしれません。ただもちろん、これは”現状”の話です。Jリーグを出て、海外のクラブでもまれれば、将来的にはバルサに移籍できるポテンシャルは秘めています」

大活躍をしている久保でさえ、バルサレベルではないとは驚きだ。では、さらなる成長のために、今後どのような道を選べばいいのか。前出・杉山氏が言う。

「ポルトガルやオランダ、ベルギーのチームは現実的な選択肢でしょう。ただ、弱小チームに行くのはあまりよくないかもしれない。守備を固めてカウンターというサッカーでは、久保のテクニックは活かしにくい。オランダのアヤックスやPSVのような攻撃的なチームから、ステップアップしてほしい」

久保が世界基準に到達できるか。それはこれから移籍するチーム次第、ということだろう。

会見は17歳とは思えぬほど落ち着いている。スペイン語も堪能なだけに、興味を示している欧州クラブは多い

『FRIDAY』2019年6月7日号より

  • 写真西村尚己/アフロスポーツ(2枚目写真)

Photo Gallary2

share icon記事をシェアする

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事