今や主流!?「お母さんが大好き」な男たちの仰天エピソード

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「お母さんは好きですか?」と聞かれ、堂々と「好き」と答える男性がどのくらいいるだろうか。

もちろん母親を大切にすることはとても良いことだ。ただ、かつては「マザーコンプレックス(通称マザコン)」と揶揄されることを恐れ、多くの男性が普段“お母さん”“ママ”と呼んでいても、人前では“母さん”“おふくろ”と呼び換えたり、あえて母親を邪険に扱ってみたりと、強がって見せたものだ。しかしここにきて、その風潮が大きく変わってきたようだ。

最初の質問に対し、若い世代になればなるほど、「好き」を超えて「大好き」と答える人が増えてきているという。

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)内の人気企画「モンスターハウス」で「ゲスすぎる!」と評判(?)の安田大サーカス・クロちゃんも「お母さん大好き」芸人のひとり

それを象徴するかのように、この4月に放送されたテレビ朝日系『アメトーーク!』では、「お母さん大好き芸人」が集まった。登壇したのは昨年の『M−1グランプリ』で優勝した際、獲得した賞金1000万円の使い道を聞かれ、「母ちゃんの欲しいものを10個買ってあげたい」とコメントした粗品(霜降り明星)を始め、濱家隆一(かまいたち)、竹内まなぶ(カミナリ)など、22〜35歳の若手芸人たち。それぞれ自慢の“お母さん”エピソードを披露したのだが、都築拓紀(四千頭身)池田直人(レインボー)の母親はスタジオ収録も見守っており、さながら父兄参観のようだった。中には「『親父なんかやめてオレにしろよ』と求婚して『育て方を間違えた』と泣かれた」(草薙航基/宮下草薙)など、想像をはるかに越えた“お母さん愛”も……。

そこで一般人の「お母さん大好きエピソード」も集めてみた。

「毎週日曜16時は、地方に住むお母さんとTV電話で話すのが習慣。だから予定は入れませんし、入れてもそれまでには必ず帰ってきます。彼女が家に遊びに来ていたら、画面に映らない部屋の隅で大人しくしていてもらいますね。大体1時間は話しますが、それを待てない彼女は無理です」(32歳・金融)

エリートと呼ばれる職についていて、いわゆる“イケメン”のため、「彼女に困ったことはない」というが、彼女はこの1時間どのような思いでいるのだろうか。他人事ながら、つい同情してしまう。

「つい最近まで実家暮らしだったのですが、彼女と同棲するために家を出ました。僕のことが心配なのか、休日になると母から2時間おきくらいに電話が来るんですが、それを彼女がめちゃくちゃ怒るんです。『いい歳しておかしい』って言うんですが、母が子を思うのは当たり前じゃないですか。むしろ人の家のことをとやかく言ってくる彼女の方が無神経だと思って、もう実家に戻ろうかなと思っています」(26歳・医療)

“お母さんエピソード”を聞いていると、うっかり「その通り」と思わせられる説得力があるから不思議だ。果たしておかしいのは彼女か、彼か。本人ではなく、彼女or嫁側からのエピソードも届いた。

「初めて彼の実家に遊びに行くことになり、お母さんのことについて聞いてみました。『同級生の間でも評判の美人だった』と言うので、誰に似ているか聞くと、名前を挙げたのは“水野美紀”。『さぞかし美人なんだろうな』とドキドキしながら行くと、ドアを開けてくれたのは割烹着を着た普通のおばちゃん。『誰これ?』と状況が読み込めず、頭の中が真っ白になってしまいました」(27歳・広告)

息子はどうしても母を美化してしまうものなのだろうか。ただ、おばちゃんが水野美紀に見えるのは、美化しすぎなのでは……。

さらに、母親を優先するがあまり、夫婦間に暗雲が立ち込めることも。

「夫の両親と私たち夫婦で温泉旅行に行くことに。義理の母と日程の調整をしていたら、『あら、でもその週はあなた生理でしょ?』と。愕然として夫を問い詰めると、悪びれもせず『女のことは女にしかわからないし、お互いわかっていた方がいいと思って』と、私の生理周期や子作り計画のことを話していたことが判明。夫に文句を言っても何が悪いのか全く理解できなかったようなので、義母たちと今後の付き合いは一切しないと断言しました」(30歳・保育)

確かに夫側の言い分もわからなくないが、あまりにプライベートなことを共有するのは家族でもタブー。そしてそのことを本人に話してしまう母も、デリカシーがなさすぎる。この息子にして、この母ありだ。

一転、こんなほっこりするエピソードも届いた。

「大学の同級生が、正月に実家に遊びにきたんです。母は喜び、晩御飯にものすごい量の料理を振舞ってくれました。その同級生が『ごちそうさまでした』と母に言うと、母は『こちらこそ食べてくれてありがとうございました』と。この母の元に生まれて本当に良かったなと思いました」(31歳・保険)

 

大好きな母親の匂い付きパジャマを持ち歩くクロちゃん(安田大サーカス)や、母との旅行シーンをインスタに定期的に上げる藤森慎吾(オリエンタルラジオ)……。平成からその傾向は見られたものの、令和以降、その流れはさらに決定的になりそうだ。

このように、堂々と母親を大切にするカルチャーを、「良い傾向」と捉えるか「嘆かわしい」と捉えるかは年代によって大きく変わるが、少なくとも昭和の人間からするとカルチャーショックに近いだろう。“息子は母親の小さな恋人”と言うが、息子にとっても母は永遠に“憧れの女性”なのかも知れない。

  • 取材・文周防美佳

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