王貞治 結婚してスジを通す「世界の王」 | FRIDAYデジタル
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王貞治 結婚してスジを通す「世界の王」

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’15年10月、高級焼き肉に舌鼓を打った後、スーパーで食材を買い込む王会長とA子さん(右)

齢(よわい)78歳にして、”電撃”結婚を決めた福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長。いまから4年ほど前、都内のスーパーで、新妻・A子さんと買い物をする姿を目撃した。シーズンオフのこの日、二人は焼き肉店で食事を愉しんだ後、スーパーに立ち寄る。かいがいしく品物を選ぶA子さんの姿を温かい目で見つめる王会長。理想的な”熟年夫婦”の姿がそこにはあった。

祝再婚! 王貞治が78歳で決断した理由

かねてから交際していた女性と突然の入籍

’15年10月、都内の高級スーパーで食材の買い出しをしていた王夫妻。レジを済ませると仲良く愛の巣へ

「ホークスの選手たちも報道で入籍を知ったそうです。発表当日、球場を訪れた会長に主砲の柳田悠岐(ゆうき)が『おめでとうございます!』と声をかけると『祝砲を打ってくれ!』と返された。律儀(りちぎ)な柳田はその夜の試合で見事に13号2ランを打ちました。ただ、”奥さま”の存在自体は球団関係者も選手も知っていましたよ。ハワイの名球会のイベントに連れてきたり、遠征先にも同行されるなど、交際はオープンでしたから。私も札幌のラーメン店で二人がカウンターに並んで麺を啜(すす)っているところに遭遇したことがあります」(スポーツ紙ホークス担当記者)

福岡ソフトバンクホークス球団会長で、初の国民栄誉賞受賞者、王貞治氏(78)が5月30日、かねてから交際していた一般女性と再婚した。

実は本誌、いまから2年半前にすでに夫婦同然だった二人の親密な姿をスクープしている。たとえば、ある平日の夜8時すぎ、王氏と新妻は都内の高級スーパーで仲睦まじく買い物をしていた。

「あれが切れちゃってるのよ〜」

スーパーのカゴを手に、知的なメガネ美女が店内をせわしなく歩き回る。そんな彼女を、両手を後ろで組んだ王氏が静かに見守っていた。

彼女がカゴに長ネギを入れて戻ってきたところで、王氏が「お豆腐を……」と声をかけると、美女はハッとし、再びパタパタと陳列棚へ戻っていく。

フフフ。一所懸命な姿に王氏は思わず目を細め、ゆっくりついていく。

買い物を済ますと、王氏と美女は寄り添うようにして近くのマンションへ帰って行くのだった――。

前妻と死別して20年弱。78歳になった「世界のビッグワン」に再婚を決意させたメガネ美女の正体とは?

「彼女は中洲の老舗料亭の娘。店を手伝っているときに、客として来店していた王さんと知り合いました」(球団関係者)

ここまではよく知られた話だが、スポーツライターの吉見健明氏によれば、「料亭の経営が芳(かんば)しくなかったことから『王さんの財産を狙っているのでは?』と訝(いぶか)る声もあった」という。

「助けられたのはむしろ王さんですよ。巨人の監督を解任され、意を決して福岡にわたった王さんでしたが、最初の数年は結果を残せず、ファンに生卵をぶつけられるなど辛い日々を送っていた。毎日のように『東京に帰りたい』とコボしていた王さんを励まし、福岡の良さを説き続けたのが彼女でした」(吉見氏)

’06年に王氏が胃がんで手術したときの献身的な介護が決め手となって、交際がスタート。数年して福岡市内のマンションで同居が始まり、3年前、件(くだん)の東京のマンションに居を移した。

かつて、本誌の直撃取材に彼女は、左手薬指の指輪を光らせながら「幸せですよ」と微笑んだが、王氏は「まだ二人の間(ま)ではないから」と入籍を否定した。しかし事実婚状態が10年目に入った今年、ついにケジメをつけた。律義者でケジメを重んじる王氏らしい決断だった。

買い物デート直後、「再婚ですか?」と本誌が問うと王氏は「二人の年齢を足すと140だから」とおどけた

撮影:西 圭介

 

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