野球賭博で球界追放 元巨人・笠原将生がホストになっていた | FRIDAYデジタル

野球賭博で球界追放 元巨人・笠原将生がホストになっていた

歌舞伎町での接客写真をスクープ入手

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記念イベントに来た客と原前監督の”グータッチ”。現役時代(2枚目写真)と比べると、随分ふくよかになっている

“栄光の巨人軍”のユニフォームを身に纏(まと)い、ドヤ顔をかますこの男性。いかめしい表情とともに決めるのは、原辰徳前監督(59)のオハコ、”グータッチ”のポーズだ――。

写真の巨漢は、元巨人の笠原将生(しょうき)(27)。’15年10月に野球賭博が発覚し、翌年4月には賭博開帳図利幇助容疑で逮捕。同10月に懲役1年2月、執行猶予4年の判決を受けた”球界の問題児”だ。本誌はそんな彼が歌舞伎町でホストに転身した、衝撃の「接客写真」を入手した。

当該写真が撮影されたのは、6月3日のこと。実はこの日、笠原の現役時代の背番号「63」にちなみ、歌舞伎町のホストクラブで”バースデイパーティ”と銘打たれたイベントが開催されていたのだ。


「笠原がホストを始めたのは、今年の春から。事件後、彼は一時期、軟式野球チームに所属していましたが、それ以降は地元の福岡でウニ料理屋を経営していました。それがこの春、もう一旗上げようと再び上京。知人のツテを辿って新宿のホストクラブで働き始めたんです。この日、店に集まった客は30~40人ほど。ほとんどが現役時代からの彼のファンだったようです。笠原は店内のテーブルを忙(せわ)しなく飛び回っていましたが、お客さんに『野球賭博の件では、迷惑をかけてごめん』と謝っていました」(イベントに居合わせた客)

記念パーティは3日の深夜から始まり、午前10時まで続いていた。店内での笠原は大音量のBGMにノッて、上機嫌で過ごしていたという。


「彼は自身のサインを入れたオリジナルシャンパンまで用意して、イベントに来た客に配っていました。さらに、常連と思しき人からは高級シャンパン『アルマンド』のピンクボトルなど、次々に酒を入れてもらっていた。おそらく、総額100万円は下らないんじゃないでしょうか。彼も『こんな高い酒を入れてもらって……ありがとうございます!』と感激しながらマイクパフォーマンスしていました」(前出の客)

なぜ彼は、ホストという仕事を選んだのか。本誌はイベントの2日後、笠原を直撃した。

――笠原さん、どういう経緯でホストクラブで仕事をすることになったのでしょう。

「はい……最初は、ホストという仕事に偏見もあったんです。でも、実際やってみて、言葉で人を楽しませるって本当に難しいと思うようになった。いまの店に入ったのも、将来バーを開くために接客を勉強したいからなんです」

――6月3日のイベントで着ていたのは、現役時代のユニフォーム?

「そうですね。あんな事件を起こしたわけですから、袖を通すこと自体が不謹慎だとも思いました……。でも、お客さんに求められたので、とにかく楽しませようと」

笠原はそう言い残し、夜の街へと去っていった。

球界を揺るがすスキャンダルを起こした男が選んだ第二の人生。意外すぎる転職の末、彼は更生のきっかけを掴むことができるのだろうか。

’14年11月、契約更改で会見に臨んだ笠原。父と弟もプロの道を歩み、まさに”野球一家”の中で育ってきた

 

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