KAT-TUN、NGT48 不祥事での「グループ名」という烙印

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警視庁湾岸署前で土下座する田口。辞めているとはいえ、KAT-TUNの名前を汚したことに変わりはない

「今後も僕はカラテカの矢部太郎として活動させて頂きます」

6月4日、振り込め詐欺集団の忘年会に、事務所を通さない「闇営業」の仲介を行ったとして、お笑い芸人コンビ「カラテカ」の入江慎也が、吉本興業から契約を解消された。『大家さんと僕』などの漫画家としても活躍する相方の矢部太郎は8日にTwitterで、

《相方であり友である入江慎也が多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけし本当に申し訳ありません》

と、謝罪の言葉を述べている。

自分はまったく関係ないのに、相方というだけで謝罪の言葉を述べなくてはならないとは、なんとも因果な商売だ。矢部はコンビを解消しない意思を示しているが、彼も吉本興業を辞めない限り、入江と同じ舞台に立つことは厳しいだろう。

 

アイドルグループを傷つけたのは、大麻取締法違反容疑で逮捕され、“土下座謝罪”をした田口淳之介。逮捕されたときには、報道各社は「元KAT-TUN」という肩書を付けて、第一報を報じていた。

「5月26日に放送された『シューイチ』(日テレ系)では、レギュラー出演している中丸雄一が田口についてコメントを求められていました。また、『文春オンライン』では、彼の逮捕後にKAT-TUNのメンバーがジャニーズ事務所のレッスン場に集められていたことを報じていましたね」(スポーツ紙記者)

3年前に独立した元メンバーの不祥事にも関わらず、KAT-TUNのメンバーは何らかの対応に追われている。彼らのファンは田口の逮捕くらいでは離れることはないだろうが、世間の印象は決してプラスにはならないだろう。

「元KAT-TUNのメンバーとしては、田口の逮捕は、17年に逮捕された田中聖(証拠不十分で不起訴)に続き、2人目です。脱退してからの不祥事とはいえ、グループ名に傷をつけていることに変わりはない。さすがに田口の逮捕で、現役メンバーが現在出演中のCMや番組を降ろされることはないでしょう。ですが、もし今、キャスティング会議などでKAT-TUNの名前が挙がっていたとしたら、見送ろうかというスポンサーがいても不思議ではないでしょうね」(広告代理店関係者)

グループ脱退時にも、メンバーとひと悶着あった田口。辞めたあともこんな迷惑をかけられては、KAT-TUNとしてはたまったものではないだろう。

「グループ名」でもっとも考えさせられる事件となったのは、『NGT48』山口真帆暴行事件ではないだろうか。

18年12月に山口がファンの男性2人に襲われる事件が発生。19年1月にTwitterで彼女が被害を告白するも、ファンを前で謝罪し、5月にグループ卒業という結末になった。

「メンバー内に犯人との内通者がいるのではと山口が疑っているにも関わらず、運営側の対応がすべて後手に回っていました。5月にはメンバーの萩野由佳に脅迫状が送りつけられた。また、山口の卒業公演のニュースを“チャンネル変えてほしい”とネットに投稿した加藤美南は、研究生に降格になりましたね。スポンサーも多くが離れてしまい、グループは存続の危機に立たされていますよ」(ワイドショー関係者)

山口は大手芸能事務所に所属が決定した。芸能活動を続けるということは、いい意味でも悪い意味でも『元NGT』という看板を背負うことになるだろう。

それ以上に『NGT』という烙印を押されるのは、そのほかのメンバーだ。現在もテレビなどで活躍する子も何人かいるが、『NGT』所属というのが現在はマイナスになっているように思えて仕方がない。

しかも、事件に関係なく頑張っているメンバーが大多数なはずなのに、ここまでネガティブなニュースが続くと、世間的には厳しい目で見られてしまう可能性は否めないだろう。

お笑いもアイドルもアーティストも、今の芸能界で売れるには、ピンよりもコンビやグループの方が有利だ。だが、そこには不祥事の際には「一心同体」のように見られてしまうリスクがついて回る。何よりも大切なのは、たとえ辞めていても、自分の不祥事がグループ全体を傷つけるという認識を常に持ち続けることではないだろうか―。

 

  • 荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)

    埼玉県さいたま市出身。夕刊紙、女性週刊誌を経て現職。テレビやラジオなどにも出演中

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