雅子妃、皇后となって皇室外交で輝く ご成婚以来のブーム再来か? | FRIDAYデジタル

雅子妃、皇后となって皇室外交で輝く ご成婚以来のブーム再来か?

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6月1日、全国植樹祭のレセプションで愛知県の大村秀章知事とにこやかに歓談する天皇皇后両陛下
6月1日、全国植樹祭のレセプションで愛知県の大村秀章知事とにこやかに歓談する天皇皇后両陛下

「適応障害で療養なさっていた時の硬い表情と比較して明らかな変化を感じます。ちょっとしたしぐさや表情、特に笑顔がすごく良い。皇后になられてから、自然で和やかな雰囲気で、動作も以前はぎこちなかったのが、自然な動きになっています。病状はかなり回復なさっていると思いますね」(精神科医・片田珠美氏)

5月1日に皇后となった雅子妃に笑顔がもどって来た。令和初の地方公務となった、6月1日から1泊2日での愛知県行幸啓にも元気に参加。全国植樹祭の歓迎レセプションでは多数の人に囲まれて大歓迎を受けた。宮内庁記者クラブデスクが話す。

「皇后になったらプレッシャーで潰れてしまうのではないかと心配していましたが、まったく逆でしたね。常に笑顔で明るくなられた。なかでもトランプ大統領との会見や、晩餐会での雅子さまのご様子は、結婚される前のバリバリのキャリアウーマンだった頃の自分を思い出されているような雰囲気がありました。アメリカ側からの希望があって一応、通訳は入っていましたが、公式の会見以外は通訳なしで完璧に話され、本来望んでいた皇室外交という役割を果たせたという充足感に溢れていました」 

このとき宮内記者たちが驚き、顔を見合わせた出来事があった。

「これまで報道陣を見ると顔を強(こわ)ばらせていた雅子さまが、トランプ大統領を見送った後、私たちに向かって『ご苦労さまでした』と笑顔で会釈されたのです。そんな雅子さまはこれまで見たことがありませんでした」(前出・デスク)

前出の片田氏は、こう推論する。

「姑という立場であった美智子上皇后さまが地位を退かれたことで、解放された部分もあるでしょう。上皇后さまは完璧に役割を果たしている方で、存在そのものがある種の重圧だった。皇族とはいえ、我々一般人の嫁姑感覚と同種の心理もあったはずです」

ご成婚から26年。雅子皇后は、過度なプレッシャーから解放され、本来の輝きを取り戻したのだろう。

トランプ大統領歓迎式典でメラニア夫人と話す雅子妃。大統領夫妻が驚いた英語力で打ち解けた雰囲気になった
トランプ大統領歓迎式典でメラニア夫人と話す雅子妃。大統領夫妻が驚いた英語力で打ち解けた雰囲気になった

『FRIDAY』2019年6月21日号より

  • 写真鬼怒川 毅(JMPA)、時事通信

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