ブレイク女優・今田美桜があのSF超大作「MIB」に大抜擢!
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で人気女優テッサ・トンプソンの吹き替えに挑戦!
’97年から3作品が公開され、いずれも興行収入30億円を超える大ヒットを記録したSFアクション映画の「メン・イン・ブラック」(以下、MIB)シリーズ。待望の最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が6月14日(金)に日米同時公開される。
日本語吹替版で、主役の一人、エリート新人・エージェントM役に抜擢されたのは女優の今田美桜(22)。吹替声優初挑戦の感想を聞いた。
「作品が22年続くってものすごいことですよね。私が’97年生まれなので、実は作品と同い年なんです。そんなシリーズに関わらせていただけたのは、嬉しい反面プレッシャーでしたし、ものすごく緊張しました。収録期間は3日間くらいだったのですが、最初のほうは声の出し方やテンポが全然つかめなくて」
今田美桜といえば、”福岡で一番かわいい女の子”のキャッチフレーズが現すルックスはもちろん、女優としても小悪魔系お嬢様や気の強いイジメっ子キャラなど、スパイスの効いた演技で評判だ。たとえ自分の姿がスクリーンに映らない吹替えの演技であろうとも徹底的に取り組んだという。
「前半に収録したところで、どうしても納得がいかない、悔しい部分がいくつかあって。だから申し訳ないんですが、部分的に録り直しができないか相談させていただきました。あとは、エージェントM役のテッサ・トンプソンさんの演技を研究したり。吐息や呼吸が独特という話しを聞いていたので、しゃべり出す前後の息遣いは特に工夫しました。吸ってから話すとか、吸って吐いてから話す、とか」
自身の“分身”であるテッサ・トンプソンとは年齢が13歳離れている。
「すごくクールな役なのに、たまに見せるお茶目な部分がすごくかわいい。メリハリというか、表情の変化の付け方がとても魅力的で。なのにどこか色気もあるんです。そういう女性になりたいと、すごく惹かれました」
最後に作品の魅力を聞いた。
「エージェント同士の掛け合いはもちろん、世界各地で繰り広げられるエイリアンとの戦いは必見です。あとは、武器や車といったガジェットがものすごくかっこよく進化しているので、そこも楽しみにして欲しいですね」
映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』 フォトギャラリー
今田美桜(いまだ・みお)22歳 T157
福岡県出身の女優。19歳の時に現事務所の社長からのスカウトをきっかけに上京。その後、ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』や『3年A組―今から皆さんは、人質です―』など、数々の話題作に出演し人気を博す。最新情報はインスタグラム(@imada_mio)まで。
- 撮影:カノウリョウマ
- スタイリスト:有本祐輔(7回の裏)
- ヘア&メイク:宮本愛(yosine.)
- 衣装協力:ANALOG LIGHTING、STACCATO、シキ、ココシュニック)