インスタに父キムタクを登場させたKōki,「姉へのジェラシー」
ネット上ではちょっとした騒ぎになっている。
木村拓哉と工藤静香の次女でモデルとして活躍するKōki,が、6月18日更新した自身の「インスタグラム」に、父親を登場させた。SMAP時代には家族の話は完全NGだったキムタクだけに、娘のインスタ“降臨”にファンは狂喜しているという。
「キムタクらしいデニムをはいた男性のひざの上で犬が眠っている写真をアップし、《お父さんの膝の上で夢見てる》と英文でコメント。彼の顔は出ていませんが、ファンからは“トリハダたった!!”“拓哉の手 わわありがとう”など、感謝の言葉や喜びの声が数多く書き込まれていましたね」(スポーツ紙記者)
6月16日の「父の日」には、《Happy father’s day》と、インスタに感謝の言葉を載せたKōki,。18年11月13日の木村の誕生日にも、逆光の中でシルエットでの「父娘ツーショット写真」を公開していた。
「ことあるごと父との画像を公開しているKōkiですが、母親である工藤とのツーショット写真も何度か載せています。木村との場合と違い、母の顔はばっちり写っています。今は母親の個人事務所に所属していますし、母との写真は特に問題はないでしょう。ですが、木村が所属しているジャニーズ事務所は、肖像権の管理などすごくうるさい。それ以上に、所属タレントが家族の“雰囲気”を出すことを極端に嫌がる。少年隊の東山紀之と結婚した木村佳乃も、夫の話はNGですからね」(女性誌記者)
ジャニーズが徹底した管理しているからこそ、娘のインスタにちょっと木村が出ただけで、ファンは喜ぶ。
また、一歩間違えば、父の事務所からクレームが入りかねない状況でありながら、
それでもKōkiが木村との写真をアップしたいのは、あふれ出る家族愛からかもしれない。だが、別の見方も…。
「Kōkiは生まれたときから、1学年上の姉と同じ服を着て、双子のように育てられてきた。ヴァイオリンやフルートなど、習い事も一緒に通っていました。姉は音楽大学の付属高校に通い、東京都のコンクールに出場するなど、フルートの腕前は一流です。一方のKōkiはインターナショナルスクールに進学した。音楽では姉には敵わないという思いが、彼女をモデルの道に進ませたのでしょう。すでにデビューしたKōkiは、姉との違いを強調するべく、父母と仲の良いところをインスタなどで公にしたいと思っているのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)
工藤は自身のアルバムにKōkiが作った曲も入れている。モデルとしてだけでなく、作曲活動もさせているのは、姉への“ジェラシー”に配慮した親心なのかもしれない――。
- PHOTO:川上孝夫