東京・町田 不倫発覚で71歳の夫が妻をハンマー撲殺 | FRIDAYデジタル

東京・町田 不倫発覚で71歳の夫が妻をハンマー撲殺

浮気がバレた夫が妻を逆ギレ撲殺? 東京農大の同級生夫婦に何が起きた

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事件現場となった高齢者向け住宅。洒落た外観で、1階の居室に関容疑者と初枝さんは住んでいた
事件現場となった高齢者向け住宅。洒落た外観で、1階の居室に関容疑者と初枝さんは住んでいた

東京・町田市の静かな住宅街。最寄り駅からバスで7分ほどのところにあるサービス付き高齢者向け住宅「ココファンまちだ鶴川」で惨劇が起きたのは、昨年9月20日夜のこと。入居者の関初枝さん(当時69)が自室にてハンマーで撲殺された。

それから9ヵ月後の6月13日に殺人容疑で警視庁町田署に逮捕されたのは、同じ施設の隣室に住んでいた、初枝さんの夫である関健次容疑者(71)だった。

二人は高校時代からの付き合いで、東京農業大の同級生。大学を卒業して約2年後に結婚している。子どもはいないが、45年以上も連れ添った夫婦に何があったのか。関容疑者の実兄はこう明かす。

「健次はもともと農薬の輸入販売会社に勤めており、その後、同級生とゴルフ場関連のビジネスを行う会社を立ち上げ、逮捕されるまで仕事を続けていました。

施設に入居したのは、初枝さんが肺気腫を患(わずら)って、家事ができなくなったから。月額費用だけでも一人40万円近くはしたと思います。二人は本当に仲が良かったように見えました。初枝さんの葬儀でも健次は涙を流して悲しんでいたんです」

だが、事件直後から捜査本部は関容疑者への事情聴取を重ねていた。親しい麻雀仲間だったという80代の女性が言う。

「事件の前日にも関さんと麻雀をしていました。その最中、1時間おきに彼の携帯が鳴ったことを覚えています。おそらく奥さんからで、二人は喧嘩していたんでしょうね。刑事さんは私にまで『関さんと何の関係もなかったんですか』って、男女の仲を聞いてきたんです。たしかに関さんは洋服もピシッと決まっていて、70代とは思えない若々しさでした」

当初から警視庁は関容疑者には不倫関係にある女性がいるのではと疑っていた。

「やはり関容疑者には親密な中国人女性がいたそうです。町田市の住まいの近くに彼女のための部屋を借りていたという情報もあります。警視庁は、その知人女性が動機に関わっているとみて、捜査を続けています」(全国紙社会部記者)

学生時代から交際してきた妻を裏切る不倫をして、あげくに撲殺できるものなのか。身勝手な犯罪の衝撃は大きい。

『FRIDAY』2019年7月5日号より

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