山里亮太と蒼井優の会見でも活躍 「芸能レポーター」のギャラ

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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各局がギャラ高騰をイヤがり若手発掘番組が激減!

蒼井優(右)との結婚会見で奮闘する山里亮太。どうでもいい質問を上手く笑いに変える手腕が光った

人気者同士。しかも、かなりの”美女と野獣”カップルとあって、『南海キャンディーズ』山里亮太(42)と蒼井優(33)の結婚会見には300人もの報道陣が集まった。AbemaTVなど、ノーカットで会見の様子を放送する力の入れようだった。だが、質疑応答が編集抜きで配信されたことによって、「一部で炎上した」とネットニュースの記者は言う。

「妙に口調が馴れ馴れしかったり、どうでもいいことを延々と聞いたり、『態度が横柄で失礼』『質問がぬるい』と視聴者から叩かれたのです。会見冒頭、司会者から『媒体名を名乗ってから、質問をしてください』と指示があったのに、ほとんどの質問者が名乗ってなかったことも、反感を買った一因です」 

会見会場にいたスポーツ紙記者が、会見当日の舞台裏を明かす。

「名乗らず質問をしていたのは芸能レポーターたちです。あの日、彼らは吉本興業の広報担当者と会見直前までやりとりをしていましたから、吉本側に会見に呼ばれたのかもしれません。だとしたら、媒体名を名乗らないのも納得ですよね。ちなみに紙媒体には一切、質問のチャンスが与えられませんでした。恋多き蒼井が新婦とあって、元カレのこととか、NG質問がたくさんあったのでしょう。だからこそ、司会者は事前に綿密な打ち合わせをした芸能レポーターにばかり、マイクを回していたのだと思います」

これまで蒼井の熱愛を何度もスクープしているからか、本誌は会見場に入ることすら拒否された。

これぞまさに記者会見での質問が「ぬるい」と叩かれる所以(ゆえん)なのだが――それでも、キー局プロデューサーは「テレビ業界では、芸能レポーターが重宝されている」と言う。

「テレビもスポーツ紙も、いまどきの芸能担当記者は取材後すぐ、ネットに記事をアップせねばならず、質問する余裕がないというのが実情。芸能レポーターが来ない現場では、記者の代わりにワイドショーのディレクターやADが質問をするのですが、芸能の知識が浅く、どうしてもレベルが低くなってしまうのです……」

ギャラがリーズナブルなのも、重宝されている理由だ。

「会見であれば一回5万円程度です。これだけ見ると安いですが、会見場で仕入れたネタをワイドショーで話せば、それでまた稼げるから、彼らにとって悪い話じゃない。井上公造クラスであれば、テレビのギャラは一本20万円はくだらないですから」(ワイドショースタッフ)

イベント開催側や芸能事務所にも、芸能レポーターはありがたい存在のようだ。

「芸能レポーターは登壇者を怒らせず、かつ、現場が盛り上がるギリギリのところで収めてくれる。安心感がありますね。事務所側から芸能レポーターに出席をお願いするケースもありますよ」(芸能プロダクション幹部)

実際、1月に行われた『日本ジュエリーベストドレッサー賞』ではこんなシーンが目撃されている。

「あるメディアが吉岡里帆に花田優一に関する質問をしたところ、レポーターたちに『関係ない質問をするな。会見が中止になったらどうするんだ!』と叱責されていました」(スポーツ紙記者)

芸能レポーターは、芸能人やテレビの重要なパートナーなのである。

『FRIDAY』2019年7月5日号より

Photo Gallary1

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