結婚で山里亮太ピンチ!? 「パイロット王」「特番王」って何だ?

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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ゴールデン昇格を目指す番組ではトークが上手くギャラの安い小峠英二、小島瑠璃子が人気

異色のバラエティ『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)でもビビる大木は大活躍

蒼井優(33)との”美女と野獣婚”で株を上げた『南海キャンディーズ』の山里亮太(42)。しかし、テレビ界からはある影響を心配する声があがっているという。

「山里はレギュラー化やゴールデン昇格を目指す試験的なバラエティ――パイロット番組や特番で重宝されるタレントでした。必ず番組を盛り上げてくれるうえに、ギャラがリーズナブルだからです。ところが……今回の結婚を機に、山里のギャラがハネ上がりそうなんですよ。彼が所属する吉本興業がかなり強気に出ているそうで……パイロット番組も特番も、少ない予算をやりくりして制作しているだけに痛いですね……」(バラエティ番組ディレクター)

キー局プロデューサーは、「パイロット番組や特番で重宝されるタレントは、山里のように『実力があり、かつギャラが高騰していない、コスパのいい中堅芸人』が多い」と解説する。

「いまや名MCの代表格ですが、今田耕司も15年前は”特番王”と呼ばれて重宝されていました。現在の特番王は山里ですが、『バイきんぐ』の小峠英二も評判はいい。なんと言っても、小峠は山里よりギャラが安い(笑)。業界用語で『裏回し』と言うのですが、小峠はMCの補佐役として、タレントが並ぶ”ひな壇”側でトークを回すこともできる」

若手では小島瑠璃子(25)を推す声が多いそうだ。

「こじるりはMCも裏回しもできますからね。同世代だと『SKE48』の須田亜香里はスタッフ&共演者の評判も良く、フレッシュ感もある。『とりあえず特番で使ってみよう』と名前が挙がりますね。数年前までは鈴木奈々が”特番女王”だったのですが、朝日奈央や事務所の後輩の元『AKB48』西野未姫あたりにポジションを奪われてしまいました」(制作会社ディレクター)

一方、”裏回し王”として長く君臨しているのがビビる大木(44)だという。

「『トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~』(フジテレビ系)の成功は彼の力によるものが大きい。一般人が投稿する『役に立たない雑学』を検証・品評するという、当時としては斬新な切り口の番組をどう楽しめばいいか、視聴者にわかりやすく提示したのが大木でした。深夜からゴールデン昇格にあたって、プロデューサーが大木の代わりにタモリを据(す)えようとしたところ、現場のディレクターらが猛反発。番組に残ったエピソードは有名です」(前出・プロデューサー)

レギュラー化、ゴールデン昇格にあたって降板させられる。それがパイロット番組や特番に使われるタレントの常だからこそ、大木の美談は語り継がれている。

「当たり前ですが、ジャニーズタレントがパイロット番組に起用されることは稀ですね。レギュラー化に際して降ろしたりしたら『今後、おたくの局にはウチのタレントは出しません』と言われかねませんから。よほどの事情がない限り、有力芸能事務所のタレントは使いません。キャラクターが濃すぎるタレントも避けます。タレントの印象の強さで番組内容がかすんでしまうので」(バラエティ番組スタッフ)

視聴率20%台を連発している『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)も特番から始まった。ヒット番組の陰にパイロット王、そして特番王アリなのである。

『FRIDAY』2019年7月12日号より

Photo Gallary1

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