六本木で大流行の「麻布パケ」は覚醒剤だった!

ナイジェリア人グループが密売する「楽しくなれるクスリ」が超ヤバい

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六本木には多くの黒人グループがたむろしている。彼らに近づくとすぐに、「麻布パケ」の存在を匂わせてきた

カタコトの日本語で話しかけてくる怪しい黒人の男たち。彼らは何者なのか。ついて行ったら何が起きるのか――。

六本木(港区)を訪れた人は誰しも、こんな疑問を持ったことがあるのではないだろうか。大半は飲食店の客引きだが、それだけではない。なんといま、六本木では、黒人グループによる違法薬物の売買が急増しているのだ。

違法薬物を売っているのは主に、ナイジェリア人のグループです。彼らの売る薬物は、カラフルなビニール製の小袋(パケ)に入れて販売されており、『麻布パケ』と呼ばれています。昨年から麻布署と警視庁組対5課が共同捜査を行い、今年だけですでに2件、ナイジェリア人らのグループが逮捕されている。そもそもは、六本木の路上でナイジェリア人に職質をかけたところ、パケを路上にぶち撒けて逃げたのが捜査の発端でした」(全国紙社会部記者)

誰でも、簡単に手に入るという「麻布パケ」。売買の実態を探るべく、本誌は暗黒街と化した六本木に向かい、たむろするナイジェリア人への取材を敢行した。

「ヘイヨー、そこのおニイさん!」

六本木交差点から外苑東通りを歩くと、さっそく男が話しかけてきた。出身地を聞くと、ナイジェリアだという。足を止めて話を聞いてみると、すぐに薬物売買を匂わせてきた。

「六本木スタイルの”楽しくなれるクスリ”あるヨ。(指をさしながら)あそこのクラブに来てくれれば、すぐわたせるゼ」

さらに歩くと、事情に詳しい別のナイジェリア人からも話を聞くことができた。

『パケ』に何が入っているかって? 覚醒剤、コーク(コカイン)、クサ(大麻)、タマ(MDMA)、紙(LSD)……エブリシング! 全部すぐに用意できるゼ。見せてほしい? ソーリー、マイフレンド。ポリスの目が厳しくなってるから、路上ではわたせない。クスリはすべて、店でのやり取りになるんだ。客はいろいろいるゼ。20代のホステスからフツーのサラリーマンまで、いろんな奴らが毎日のように買ってくヨ」

価格も極めて安価だという。

イチバンよく売れる覚醒剤は、1パケ(0.2g程度)で1万円だ。コークは1万5000円、クサは6000円、タマは1万円、紙は7000円。特別に、”トモダチプライス”で値引きしてやるヨ」

丁重に購入を断ると、彼は「毎日ココにいるからいつでも来てくれブラザー」と握手をして笑顔で去って行った。元神奈川県警刑事の小川泰平氏が言う。

「ナイジェリア人犯罪グループは増加の一途を辿っている。100人を超える組織が全国にいくつかあり、近年は六本木を拠点に勢力を伸ばしています。ヤクザから購入したあらゆる薬物を一般人に捌いている。悪質なのは、無料の試作品をエサに、耐性がない若い世代にもどんどん薬物汚染を広げていることです」

東京だけでなく日本中に違法薬物が蔓延するのも時間の問題。そうなる前に、密売組織を徹底的に摘発するべきだ。

警察が押収した「麻布パケ」。イラストやキャラクターが印刷された小袋に入れられているのが特徴だ
大麻や合成麻薬だけでなく、覚醒剤やコカインなど依存性の高い違法薬物も多数出回っているという
記者に話しかけてきた別のナイジェリア人。離れて見ていると、彼らについていく若い女性たちの姿もあった

『FRIDAY』2019年8月2日号より

  • 撮影等々力純生

Photo Gallary4

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