ジャニー喜多川氏家族葬に集った 「子供たち」の憂いに沈む喪服姿
目撃!ハリコミ24
|芸能
渋谷 14時30分
滝沢秀明
7月9日にこの世を去ったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(享年87)。その3日後、渋谷のビルでは、ジャニーズのタレントらによる”家族葬”が行われていた。
朝9時頃から、所属タレントたちを乗せた車が次々と到着。10時過ぎには、葬儀の司会を務めた『TOKIO』の国分太一(44)の送迎車もやって来た。やがて、タレントたちが相乗りしたマイクロバスが駐車場へ。東山紀之(52)をはじめ、『V6』『関ジャニ∞』『KAT-TUN』の面々など総勢150人もの”子供たち”が喪服姿で一堂に会した。
午後2時半、ジャニー氏の亡骸(なきがら)を乗せた霊柩車が出発。遺影を抱いて助手席に座ったのは子会社『ジャニーズアイランド』の社長として裏方に回った滝沢秀明(37)だ。その後ろにタレントを乗せたマイクロバスが続き、斎場へと向かったのである。
「今後は、ジャニー氏の姪の藤島ジュリー景子副社長がジャニーズ事務所社長に就任し、事務所全体を統括。滝沢は、ジャニー氏の”後継者”として、ジャニーズJr.の育成やコンサートプロデュースなどで事務所を支える中心的役割を担うことになるでしょう」(テレビ局関係者)
最近では人気グループのメンバーの脱退が相次ぐなど、課題も多いジャニーズ事務所。新生ジャニーズの行く末をジャニー氏は空から見守っていることだろう。
渋谷で行われたジャニー喜多川氏の家族葬のため、ビルに入っていく所属タレントたち
家族葬後はバスに乗り、都内の斎場へ。タレントたちは悲しみをこらえながら、荼毘に付されるジャニー氏を見送った
『FRIDAY』2019年8月2日号より
- 撮影:結束武郎