独走にピンチ!? 巨人・原監督とエース菅野に漂う不穏な空気

首位を走る巨人にも死角がある。エースと監督の確執だ。いったい二人に何があったのか真相にせまる。

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菅野智之(中央)に降板を告げる原辰徳監督(左端)。今季の菅野はリーグワーストの18本の本塁打を浴びている

巨人・原辰徳監督(61)と甥でエースの菅野智之(29)の関係がおかしい。

昨シーズン菅野は15勝を挙げて最多勝と最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得した。だが今シーズンは18試合に登板し、9勝5敗、防御率は3点台後半(8月14日現在)。とても本調子といえない状態なのだ。

菅野はなぜ、本来の輝きを取り戻せないのか。巨人の球団関係者は「原監督との関係が原因ではないか」と指摘する。

「キッカケとなったのは、原監督のマスコミを通じた“公開説教”です。6月23日のソフトバンク戦は交流戦優勝をかけた大事な試合でしたが、菅野は初回4失点で降板しました。試合後、原監督は、番記者に対して強い調子で菅野への不満を漏らした。これに菅野は大きなショックを受けたんです。高校時代(東海大相模)からエースとして活躍していた菅野は、激しい叱責を受けたことはあまりありません。原監督の態度に動揺してしまったようです」(スポーツ紙記者)

さらに、こんな話もある。

「今年5月、上原浩治がシーズン途中で突然引退を表明しました。チームの若返りをめざす原監督が、上原に引導を渡す図式を作ったといわれています。上原自身、再調整して一軍復帰を目指していたのに、自分の知らないところで、引退へのシナリオが出来上がっていたのを知って愕然としていました」(スポーツライター)

元来、メジャー志向がある菅野にとって、海を渡って活躍した上原は憧れの存在。「チームの若返り」と言っておきながら40歳近い岩隈久志や中島宏之らを獲得し、上原に引導を渡す矛盾した対応に疑問を感じ始めたというのだ。

「ショック療法で中5日を繰り返す、新たな菅野の起用法にも疑問符がつきます。エースとして活躍してきたのに、少し調子が悪いだけで突然監督の采配に振り回される。こうした乱暴な起用が原因で復調できない投手は数多くいます。菅野の将来が心配されますね」(前出のスポーツライター)

時代は変わり、いまや厳しい叱責が選手を伸ばすとは限らなくなった。親戚関係にあるため、逆にやりにくさもあるのだろうが、菅野復活の鍵はいまも原監督が握っていることだけは間違いなさそうだ。

  • 写真時事通信社

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