チャゲとASKAの埋まらない深い溝 鍵を握る「金銭問題と愛人」

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‘14年に覚せい剤取締法違反で逮捕されたASKAだが、現在もソロで音楽活動を続けている(‘18年)

『SAY YES』『YAH YAH YAH』など、ミリオンヒットを連発した「CHAGE and ASKA」が事実上の解散となった。

歌手のASKAが8月25日、デビュー40周年のメモリアルデーにブログを更新し、“チャゲアス”からの脱退を発表。同デュオは‘09年から稼働しておらず、その間、ASKAは何度も解散を進言してきたが、話がまとまらず、今回“実力行使”を行なった形だ。

ASKAは、《(チャゲアスの)再始動を、ひたすら待ってくれている多くのファンの方々の気持ちを前にして、私にはそれはできません》と述べた上で《手を替え、品を替えで、ただ延命するより、いっそ解体して、新しく積み上げることの方が建設的だと思うのです》と、脱退理由を明かした。

CHAGEの了承は得ておらず《相棒は、まだ『解散』を受け入れていません。ましてや、この『脱退』も受け入れられないでしょう》。CHAGEは26日になって、ようやく《皆様を悲しませてしまった事に責任を感じると共に率直にとても残念な思いです》との声明を発表した。

ASKAと言えば、‘14年に愛人女性と覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けている。4年間の執行猶予期間が明け、ASKAは妻と離婚し、かつての愛人女性とともに人生を歩む選択をした。

気になる薬物の“後遺症”は不明だが、近しい関係者によれば、

「いまも『ギフハブ』と呼ばれる盗撮集団に狙われていると考えており、渋谷区のケータイショップを訪れ、被害を訴えているそうだ。以前に比べて疑心暗鬼に陥っている部分はあると思う」

という。ブログでは自身が起こした薬物事件を踏まえた上で「私が(チャゲアスについて)多くを語ってはならない」としたものの、長文ブログの文字数は4000Wオーバー。CHAGEに対しても「嫌いなわけではない」と言っておきながら、代理人を通じて連絡を寄越す相方に不信感をあらわにするなど、何が何だかわからないことになっている。

「ASKAさんは良く言えば、武士のような人。長らく剣道に打ち込んでいることもあって、筋が通らないことが大嫌い。すでにチャゲアスに心がないのに、延々と商売するのはファンに失礼だということでしょう。『自分あってのチャゲアス』というプライドもある。CHAGEさんがソロライブや7月発売の女性誌でチャゲアスの再始動や将来について、とうとうと語っていたことも許せなかったのでは?」(ASKAを知る人物)

一方のCHAGEサイドは困惑しきり。音楽関係者が次のように語る。

「これまでも多少のトラブルはあったが、今年に入って急に態度が強硬になったイメージだ。CHAGEは直近で2回、会談を申し出たが、返答はなかった。愛人女性と同棲を始めたことで、ASKAに何か心境の変化があったのかもしれない」

かつての所属事務所をめぐる攻防もあった。ASKAは「ロックダムアーティスツ」に所属していたが、薬物事件でクビに。それでもチャゲアスの運営・権利管理を手掛ける同社からは関連商品が次々とリリースされる。現に同社ホームページでは今月23日に「CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX4」(税込17600円)の予約を受付開始したばかりだ。

「ASKAさんは同社の株式を50%保有する大株主で、以前から株主総会でチャゲアスとロックダムの解散を提案していたそうです。しかし、もう50%の株式を保有するCHAGEさんが反対するので、通らない。業を煮やしたASKAさんはロックダムに対し、自分が考えるビジネス計画を持ち込み、会社運営にタッチしようとした。しかし、それも“なあなあ”にされてしまった。攻めのASKAと現状維持のCHAGEで考え方が決定的に違ったんです」(スポーツ紙音楽担当記者)

大多数のファンは今もチャゲアスが復活することを望んでいるが、両者の溝は想像以上に深刻だ。

  • PHOTO香川貴宏

Photo Gallary1

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