活動休止中に不祥事続々 新生BIGBANGを待ち受ける茨の道

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5人そろった姿はもう見ることができなくなってしまった――

’08年に日本に進出して以来、日韓両国で不動の人気を保っていた韓国の人気グループ・BIGBANG。日本でメンバー5人がそろって活動したのは、’16年11月~12月のコンサートが最後。’17年2月にメンバーのT.O.Pが入隊し、順を追ってG-DRAGON、SOL、D-LITE、V.Iの順で兵役に就くため、しばらくの間、全員そろってのパフォーマンスはお預けとなり、ファンはメンバーが揃って復活する日を待つことになるはずだった。

しかし最近、彼らの周辺が慌ただしい。今年7月末に報じられたD-LITEに対する疑惑が波紋を呼んでいるのだ。彼が所有するビルで、違法風俗店の営業や売春、麻薬の流通、脱税……と、さまざまな疑惑が浮上したのだ。

これに対してファンは悲鳴――かと思いきや「やっぱりね」と、驚きの声より呆れてモノも言えない状況なのだという。スポーツ紙の芸能担当記者が解説する。

「メンバーの不祥事は、これが最初ではないんです。今年の1月、メンバーのV.Iが運営するクラブ『バーニング・サン』で従業員による暴行事件がありました。この事件を発端に『バーニング・サン』での大麻吸引や販売が指摘され、売春あっせんや、盗撮、脱税などの疑惑が相次いで浮上したんです。報道後、V.IはSNS上で“芸能界引退”を表明しました。当然BIGBANGからも脱退し、グループは4人になったのです」(スポーツ紙記者)

また、今年7月に兵役を終えたT.O.Pは、服務中に騒動を起こしている。

「’17年6月に韓国の女性タレント、ハン・ソヒさんが大麻所持で事情聴取を受けました。この中で、彼女が“(T.O.Pと)一緒に吸った、体の関係があった”と暴露したため、T.O.Pにも大麻の使用疑惑がかかりました。警察の取り調べに対して当初は否定していたT.O.Pですが、検察庁による毛髪検査で陽性反応が出たため在宅起訴されることに。しかも、翌日には精神安定剤を過剰摂取して自殺未遂騒動を起こし、ファンに衝撃を与えました。判決は懲役10ヵ月、執行猶予2年。兵役期間中に刑事処分が下されるという異例の対応がとられたんです」(同・スポーツ紙記者)

さらに中心メンバーでソロ活動でも人気のあるG-DRAGONは、兵役中の現在も批判にさらされている。

「G-DRAGONは、過度な休暇取得や進級試験での落第など、服務怠慢と報じられています。そんな中、台湾、シンガポール、中国、タイ、インドネシア、香港などのアジア各国で個展を開催しているんです。入隊前に彼が描いた絵を展示しているのですが、絵画の売値や入場料などがかなりの収益になるようです。軍服務中の営利目的行為は原則として禁止されているので、かなりのバッシング対象となっているようです」(K-POPライター)

いまや、メンバーのほとんどが疑惑にさらされているBIGBANG。イメージは地に落ちたといっても過言ではない。韓国情勢に詳しいジャーナリストの高月靖氏はこう語る。

「BIGBANGは、カルト的な人気が根強いので、熱狂的なファンは変わらず支持しているでしょう。ただ、元から不祥事が多かったこともあり、今年に入ってからの一連の問題を受けて、現地SNSでは不買運動を呼びかける人々も現れています」

さらに事態は深刻で、メンバーのみならず、所属事務所YGエンターテインメント(以下、YGE)の前代表であるヤン・ヒョンソク氏も売春斡旋などの容疑をかけられ辞任。かつては最大手として名を馳せた芸能事務所もかなり経営状態が悪化している。

現在ではBTSやEXO、SEVENTEENなど、若い男性アイドルグループが台頭している。彼らもこれから、順に兵役につくのだが、メンバーの人数が多いグループでは継続的に活動ができるという強みがある。前出の高月氏が解説する。

「韓国の芸能人は20歳前後でデビューして活動した後、兵役義務の期限(現在は28歳の誕生日までに入隊)ギリギリに入隊するのが一般的です。若いアイドルとしての旬は兵役前までで、その後は30歳前後でアイドルとしての第二幕をスタート、という流れになっています。兵役後にカムバックしても若かった頃の全盛期にはかなわない、というのが一般的な認識でしょう。ただ、K-POP人気が本格化したのは’00年代前半からで、実はメンバー全員が兵役を終えて活動を再開したグループはまだ多くありません。東方神起はいまのところ、もっとも成功した例ですが、ほかのグループがこれからどうなるかは未知数なんです」

BIGBANGは、今年12月に全員が除隊し、4人組で再始動となる。しかしながら、以前のような活動することはかなり難しいだろう。

「具体的な活動再開の話はまだありません。YGE自体も前代表の性接待や賭博問題で揺れており、新人のデビューもペンディングになっている状態です。YGEはいま女性グループのBLACKPINKが売れていますが、男性グループはBIGBANGの後継が育っていません。なので、まだ当分はBIGBANGの人気に頼らざるを得ないのが現状です。そのため、批判はあるかもしれませんが、グループかソロかはさておき、4人の活動はいずれ本格化するのではないでしょうか」(高月氏)

新生BIGBANGを待ち受けているのは、兵役より厳しい茨の道かもしれない――。

 

7月6日に兵役を除隊したT.O.P
V.Iは今週、常習賭博と外国為替取引法違反の疑いで警察での召喚調査が予定されている
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